有機半導体

次世代の持続可能なエレクトロニクスは空気でドープされる(Next-generation sustainable electronics are doped with air) 0403電子応用

次世代の持続可能なエレクトロニクスは空気でドープされる(Next-generation sustainable electronics are doped with air)

2024-05-16 リンショーピング大学リンクショーピング大学のシモーネ・ファビアーノ准教授は、有機半導体のドーピング方法が開発されたと発表しました。この方法は室温で実施可能で、酸素を主要なドーパントとし、光でドーピングプロセスを活性化し...
強誘電性と半導体特性が両立する新しい有機分子の開発に成功~単一分子で作る有機メモリ素子の実現に期待~ 0403電子応用

強誘電性と半導体特性が両立する新しい有機分子の開発に成功~単一分子で作る有機メモリ素子の実現に期待~

2024-03-21 京都大学BTBT-NHCOC3H7の結晶構造。赤色背景:アミド基間の極性水素結合鎖による強誘電体。青色背景:BTBT間の二次元配列による有機半導体。【発表のポイント】 分子の設計指針が異なる有機半導体と有機強誘電体、そ...
より速く、より小さく、そして生体適合性?励起子ロジックがコンピューティングを加速する(Faster, smaller & biocompatible? Excitonic logic could supercharge computing) 1600情報工学一般

より速く、より小さく、そして生体適合性?励起子ロジックがコンピューティングを加速する(Faster, smaller & biocompatible? Excitonic logic could supercharge computing)

2024-01-31 オーストラリア連邦研究会議(ARC)◆オーストラリアの研究者が励起子論理に基づくコンピューティングの革新的な手法を提案。励起子は光や他のエネルギー源によって発生し、非常に短寿命ながら多彩な特性を持つ。これを利用してバイ...
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極性/反極性の半導体単結晶薄膜を作り分けられる分子技術を開発 ~アルキル鎖の偶奇効果により非対称分子層間の配列を自在に制御~ 0403電子応用

極性/反極性の半導体単結晶薄膜を作り分けられる分子技術を開発 ~アルキル鎖の偶奇効果により非対称分子層間の配列を自在に制御~

2024-01-29 東京大学発表のポイント◆ 分子が全て同じ向きにならんだ分子層どうしを、さらに同方向に積層して極性薄膜を構築。◆ 得られた極性単結晶薄膜による光第二次高調波発生と高性能トランジスタ動作を確認。◆ 有機半導体の電子機能と光...
ユニークな性質をもつ次世代半導体、有機半導体を用いた光エレクトロニクスに欠かせない励起子束縛エネルギーの本質を解明 1700応用理学一般

ユニークな性質をもつ次世代半導体、有機半導体を用いた光エレクトロニクスに欠かせない励起子束縛エネルギーの本質を解明

2023-12-13 千葉大学千葉大学大学院工学研究院の吉田弘幸教授、融合理工学府博士前期課程(研究当時)の杉江藍氏、理化学研究所創発物性科学研究センター(CEMS)の中野恭兵研究員、但馬敬介チームリーダー、広島大学大学院先進理工系科学研究...
曲がるX線検出器(Bendy X-ray detectors) 0500化学一般

曲がるX線検出器(Bendy X-ray detectors)

2023-11-10 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)イギリスのサリー大学とインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者が開発した柔軟なX線検出器の新素材が、がん治療や空港スキャンなどに革新的な応用を可能にすることが期待されています。...
分子のチームワークが効率的な有機半導体のカギを握る(Molecular teamwork is key to efficient organic semiconductors) 0403電子応用

分子のチームワークが効率的な有機半導体のカギを握る(Molecular teamwork is key to efficient organic semiconductors)

2023-04-27 アルゴンヌ国立研究所(ANL)イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究者らは、ウイルスによく見られる協調行動を有機半導体で誘発する方法を発見しました。研究者らは、米エネルギー省(DOE)科学局のユーザー施設であるアル...
分極を利用した静電反発の克服による荷電π電子系の積層を実現~有機半導体の新たな設計指針の確立に期待~ 0403電子応用

分極を利用した静電反発の克服による荷電π電子系の積層を実現~有機半導体の新たな設計指針の確立に期待~

2023-02-01 東京大学分子工学専攻の 関修平 教授、須田 理行 准教授、服部 優佑 特定研究員(研究当時)は、立命館大学、慶應義塾大学、近畿大学、愛媛大学、JSR株式会社と共同で、双極子を有するπ電子系カチオンが同種電荷種間で積層し...
異なる分子軌道が混じり合うことで高い電荷輸送能を発現 ~高性能有機半導体の開発に新たな分子指針を提示~ 0403電子応用

異なる分子軌道が混じり合うことで高い電荷輸送能を発現 ~高性能有機半導体の開発に新たな分子指針を提示~

2022-06-17 東京大学発表のポイント◆有機半導体のキャリア(注1)輸送は、通常、フロンティア軌道(注2)間の相互作用だけで理解されてきました。◆今回、フロンティア軌道に隣接する他の分子軌道(注3)が有効に混成することで,高いキャリア...
均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発~優れた電荷移動特性を理論的、実験的に証明~ 0403電子応用

均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発~優れた電荷移動特性を理論的、実験的に証明~

電子輸送性(n型)有機半導体分子を均等なレンガ塀様式に整列させ、高移動度有機トランジスタに適したフレームワークを構築することに成功しました。
半導体ポリマー鎖間の電荷輸送性を高める新分子設計法を開発 0403電子応用

半導体ポリマー鎖間の電荷輸送性を高める新分子設計法を開発

2021-03-01 産業技術総合研究所発表のポイント 特異な分子軌道形態を有するπ共役系モノマーユニットを半導体ポリマーに組み込むことにより、ポリマー鎖間の電荷輸送性が高まることを実証しました。 本研究成果の分子設計技術により、低分子半導...
特異な構造相転移挙動を活用した高い製造プロセス適性を持つ 高性能な有機半導体を開発 0403電子応用

特異な構造相転移挙動を活用した高い製造プロセス適性を持つ 高性能な有機半導体を開発

2020-08-20 東京大学,富山高等専門学校,筑波大学,北里大学,理化学研究所,関西大学,高輝度光科学研究センター,産業技術総合研究所,科学技術振興機構ポイント 高い溶解性を示す結晶相と高い半導体性能を示す結晶相の特異な相転移挙動を生か...
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