国土地理院

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の地殻変動に関する解説 1702地球物理及び地球化学

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の地殻変動に関する解説

2022-03-10 国土地理院概要平成23年(2011 年)東北地方太平洋沖地震では、地震直後に牡鹿半島で水平方向に5mを超える地殻変動が観測されたのをはじめ、東日本を中心とする広い範囲で地殻変動を観測しました。そして、その後の「余効変動...
令和4年1月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和4年1月の地殻変動

国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2021年12月中旬から2022年1月中旬までの1か月間の地殻変動概況では、東北地方を中心に、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。
方位磁石の指す北は動き続けています~日本の地磁気分布を表した図を5年ぶりに更新~ 1702地球物理及び地球化学

方位磁石の指す北は動き続けています~日本の地磁気分布を表した図を5年ぶりに更新~

「地磁気値(予測値)計算サイト」(2020年4月6日公開) で使用する地磁気時空間モデルを「地磁気時空間モデルVer.2021」に更新しました。「地磁気値(予測値)計算サイト」では、磁気図2020.0年値(2020年1月1日時点の地磁気の値)以降に時間変化する地磁気の値を「予測値」として計算できます。
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令和4年1月22日1時8分の日向灘の地震に伴う地殻変動(第2報) 1702地球物理及び地球化学

令和4年1月22日1時8分の日向灘の地震に伴う地殻変動(第2報)

2022年1月22日1時8分に日向灘で発生した地震について、電子基準点で観測された1月30日8時59分までのデータを解析した結果、電子基準点「宇目(021082)」や「米水津(021080)」で水平方向にわずかな変動が、上下方向では「北川(950476)」や「大分佐伯(940090)」で1cm程度の沈降が見られるなど、大分県や宮崎県北部とその周辺で小さな地殻変動が検出されました。1月24日発表の解析結果と整合的です。
2022年1月15日 トンガ王国フンガトンガ・フンガハアパイ火山の噴火~合成開口レーダー(SAR)解析によって明らかとなった地形変化 1702地球物理及び地球化学

2022年1月15日 トンガ王国フンガトンガ・フンガハアパイ火山の噴火~合成開口レーダー(SAR)解析によって明らかとなった地形変化

2022年1月15日(UTC)にトンガ王国の首都ヌクアロファから北に約60kmの位置にあるフンガトンガ・フンガハアパイ(Hunga Tonga-Hunga Ha'apai)火山が噴火しました。日本の地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(PALSAR-2)のデータを使用して画像の分析を行いました。フンガトンガ・フンガハアパイ火山の中央部に噴火による影響とみられる明瞭な地形変化が認められます。トンガタプ島で噴火後に反射強度が下がっている領域が見られます。津波などの原因で浸水または水没した可能性があります。
令和3年12月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和3年12月の地殻変動

GNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2021年11月中旬から2021年12月中旬までの1か月間の地殻変動概況は、東北地方を中心に、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。火山周辺では、硫黄島において地殻変動が見られます。
令和3年12月9日11時5分のトカラ列島近海の地震に伴う地殻変動~現時点では顕著な地殻変動は見られません。~ 1702地球物理及び地球化学

令和3年12月9日11時5分のトカラ列島近海の地震に伴う地殻変動~現時点では顕著な地殻変動は見られません。~

令和3年(2021年)12月9日11時5分にトカラ列島近海で発生した地震について、震源域周辺の電子基準点で観測された12月15日8時59分までのデータを解析した結果、現時点では、ばらつきを超える顕著な地殻変動は見られません。
令和3年11月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和3年11月の地殻変動

2021年10月中旬から2021年11月中旬までの1か月間の地殻変動概況は、別紙のとおりです。東北地方を中心に、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。火山周辺では、硫黄島において地殻変動が見られます。
令和3年10月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和3年10月の地殻変動

電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2021年9月下旬から2021年10月下旬までの1か月間の地殻変動概況は、東北地方を中心に、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。火山周辺では、硫黄島において地殻変動が見られます。
令和3年10月20日11時43分の阿蘇山噴火に伴う地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和3年10月20日11時43分の阿蘇山噴火に伴う地殻変動

10月20日11時43分に発生した阿蘇山の中岳第一火口での噴火に伴う顕著な地殻変動は、検出されていません。令和3年(2021年)10月20日11時43分に発生した阿蘇山の中岳第一火口での噴火について、阿蘇山周辺の電子基準点で観測された10月25日8時59分までのデータを解析した結果、噴火前後でばらつきを超える顕著な地殻変動は検出されていません。
福徳岡ノ場で確認された新島の大きさについて(令和3年10月20日時点) 0303宇宙環境利用

福徳岡ノ場で確認された新島の大きさについて(令和3年10月20日時点)

8月13日からの福徳岡ノ場での火山活動により新島が生じたことが確認されています。米国航空宇宙局(NASA)/米国地質調査所(USGS)の地球観測衛星Landsat-8が10月20日10時00分(日本時間)に観測した衛星画像を解析し、新島の形状、大きさ等を明らかにしました。10月4日時点のLandsat-8画像と比較し、東側の陸部は見られませんでした。西側の島は形が変わったものの、面積に大きな変化はありません。西側の島の大きさは外周約1.2km、面積約0.1km2です。
阿蘇山の地殻変動(2021年10月26日発表) 1702地球物理及び地球化学

阿蘇山の地殻変動(2021年10月26日発表)

2021年10月13日に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた阿蘇山について、10月15日に観測された「だいち2号」の衛星SARデータによる解析を実施しました。
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