1700応用理学一般 キラルな分子集合体が一重項励起子分裂を促進することを世界ではじめて発見~太陽電池・光触媒の性能向上や量子スピン材料開発に向けた新しい分子設計指針を開拓~ 2024-10-09 九州大学 工学研究院 君塚信夫 教授 ポイント 分子集合体における一重項励起子分裂(シングレット・フィッション、SF)は、太陽電池や有機EL素子のエネルギー変換効率を高める応用が期待されていますが、これまでSFを効率よ... 2024-10-09 1700応用理学一般
0405電気設備 有機太陽電池の変換効率向上の障壁を特定して克服 (Researchers identify and clear efficiency hurdle for organic solar cells) 有機太陽電池のエネルギー変換効率を低減させる、電池内のエネルギー損失の問題を解決することで、シリコン太陽電池により近い変換効率を達成。分光法とコンピューターモデルを組合せて有機太陽電池で起こるフォトンの吸収から再結合までのメカニズムを追跡し、三重項励起子が主要な原因であることを特定。電子を供与・受容する材料間の分子の強力な相互作用を作り出すことで、再結合による三重項励起子の形成が起こらないよう電子と正孔の分離状態を保持可能なことを確認した。 2021-12-11 0405電気設備
0403電子応用 有機ELの新たな発光機構を発見~三重項励起子を低電圧で選択的に形成~ 有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)デバイスにおいて重要な役割を担う三重項励起子を低電圧で選択的に形成する新たな機構を発見した。 2019-06-06 0403電子応用0502有機化学製品