“酵素でペットボトルをリサイクル”PET分解酵素の産業応用に向けた共同研究を開始
酵素によるPETリサイクル技術の確立に向けた共同研究を開始します。近年、プラスチックの問題が注視されている中、容器包装資源が循環する持続可能な仕組みを作っていくことは喫緊の課題で、解決策としてケミカルリサイクル技術への関心が高まっています。ケミカルリサイクル技術とは、廃ペットボトルを選別、粉砕、洗浄して汚れや異物を取り除いた上で化学分解処理を行い、PETの中間原料まで分解、精製したものを再びPETに合成する方法です。