アンチスキルミオン

磁気異方性制御によるアンチスキルミオンの安定化に成功~トポロジカル磁気構造の安定化機構を解明~ 0501セラミックス及び無機化学製品

磁気異方性制御によるアンチスキルミオンの安定化に成功~トポロジカル磁気構造の安定化機構を解明~

金属磁性体の磁気異方性を制御することで、アンチスキルミオンと呼ばれる磁気渦構造が安定化する条件を見いだしました。アンチスキルミオンの発現機構の解明につながり、さまざまな磁気デバイスへの応用研究に貢献すると期待できます。(Fe,Ni)3Pという金属磁性体に4d遷移金属をドープすることで、磁気異方性が劇的に変化し、室温で安定なアンチスキルミオンが形成されることを発見しました。さらに、アンチスキルミオンの安定化には、容易軸型の磁気異方性エネルギーと静磁エネルギーの適切なバランスが重要であることを実証しました。
室温でアンチスキルミオンを示す新物質の発見 ~トポロジカル磁気構造の基礎研究・デバイス応用に期待~ 1700応用理学一般

室温でアンチスキルミオンを示す新物質の発見 ~トポロジカル磁気構造の基礎研究・デバイス応用に期待~

2021-01-26 理化学研究所,科学技術振興機構 理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 強相関物質研究グループの軽部 皓介 研究員、田口 康二郎 グループディレクター、電子状態マイクロスコピー研究チームのポン・リソン 特別研究...
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