1701物理及び化学 7年半で1,000本以上の科学論文で引用 -その数が物語るおうし座HL星に付随する原始惑星系円盤の画期的な成果 2022-08-19 国立天文台 2014年にアルマ望遠鏡によって取得されたおうし座HL星まわりの円盤に関する画期的な科学成果は、過去7年半の間に1,000本以上の科学論文で引用され、惑星形成に関する私たちの理解を前進させる大きなブレークス... 2022-08-19 1701物理及び化学
1701物理及び化学 惑星系の起源と進化を解き明かす新たな「指紋」~アルマ望遠鏡がとらえた惑星誕⽣現場の物質組成の⼤きな変化~ 2022-08-12 国立天文台 総合研究大学院大学/国立天文台の大学院生吉田有宏氏、国立天文台の野村英子教授らの研究チームは、アルマ望遠鏡で取得されたデータをもとに、惑星誕生の現場で物質組成が大きく変化していることを明らかにしました。研究... 2022-08-12 1701物理及び化学
1701物理及び化学 ビッグバンから5億年後の宇宙で捉えた銀河の回転 2022-07-01 国立天文台 MACS 1149-JD1の想像図。(クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO)) オリジナルサイズ(94KB) アルマ望遠鏡による観測で、ビッグバンから5億年後という初期の宇宙で、銀河が回転して... 2022-07-01 1701物理及び化学
1701物理及び化学 銀河系中心域の除菌装置(A sanitizer in the galactic centre region) 2022-06-28 マックス・プランク研究所 ボンにあるマックス・プランク電波天文研究所のアルノー・ベローチェ率いる研究者たちは、この度、初めて星間空間にイソプロパノールの分子を検出しました。この分子は、天の川銀河の中心付近にある大質量星... 2022-06-29 1701物理及び化学
1701物理及び化学 アルマ望遠鏡の超コントラスト観測が描き出す銀河の新しい姿 2022-05-31 愛媛大学 愛媛大学宇宙進化研究センターの松岡良樹准教授を含む研究チームは、全天で最強の電波を放つ3C273と呼ばれる天体のすぐそばに、淡い電波を放つ構造があることを発見しました。その明るさは3C273の8.5万分の1も... 2022-05-31 1701物理及び化学
1701物理及び化学 135億光年かなたの最遠方銀河の候補を発見 2022-04-07 アルマ望遠鏡 東京大学宇宙線研究所の播金優一助教、早稲田大学理工学術院先進理工学部の井上昭雄教授を中心とする国際研究チームは、135億光年かなたの宇宙に存在する明るい銀河の候補、HD1を発見しました。この発見はHD1の... 2022-04-08 1701物理及び化学
1701物理及び化学 アルマ望遠鏡、 129億年前の銀河から窒素と酸素の電波をとらえる アルマ望遠鏡により、129億年前の銀河から窒素と酸素の電波を検出することに成功しました。アルマ望遠鏡を用いてうみへび座の方角にある銀河G09.83808を観測し、宇宙誕生9億年後に窒素や酸素が存在し、既に太陽系での存在比率の50-70%に達していると推定しました。 2022-03-03 1701物理及び化学
1701物理及び化学 原始惑星系円盤のリング構造が惑星形成の歴史を残している可能性を示唆 スーパーコンピュータ「アテルイII」のシミュレーションから、原始惑星系円盤に見られる塵(ちり)のリング状構造が、惑星の存在だけではなく、惑星が移動した足跡でもある可能性が明らかになりました。これまでの原始惑星系円盤の観測結果に、新たな視点を与える研究成果です。 2021-11-14 1701物理及び化学
1701物理及び化学 アルマ望遠鏡、130億年前の銀河に水分子を発見、銀河SPT0311-58を観測し一酸化炭素分子と水分子が放つ電波を検出。 アルマ望遠鏡の観測により、宇宙初期の巨大な銀河から水が検出されました。イリノイ大学のシュワーニ・ジャルギュラ氏らの研究チームは、約130億年前の時代にある銀河SPT0311-58を観測し、一酸化炭素分子と水分子が放つ電波を検出しました。 2021-11-08 1701物理及び化学
1701物理及び化学 「アルマ望遠鏡、観測開始から10年」 アルマ望遠鏡は直径12メートルのパラボラアンテナ54台、直径7メートルのパラボラアンテナ12台の計66台を結合させ、全体を一つの巨大な望遠鏡として機能させる「電波干渉計」です。科学観測開始から10年となるアルマ望遠鏡は、最大で視力6000を実現し、その比類ない感度と解像度を武器に、これまでにさまざまな観測成果を創出しています。 2021-10-19 1701物理及び化学
1702地球物理及び地球化学 アルマ望遠鏡が描く双子の星の軌道運動 アルマ望遠鏡の観測データを活用して、若い連星であるおうし座XZ星系について調べ、連星を成す2つの星に付随する原始惑星系円盤が、互いに40度以上傾いていることが明らかになった。2つの星が互いに時計回りに運動していることを発見した。つまり、連星を作るそれぞれの星の原始惑星系円盤だけでなく、連星の軌道面を含む全てが、異なる面上にあることが明らかになった。 2021-10-07 1702地球物理及び地球化学
1701物理及び化学 宇宙初期に「ガス欠」に陥った大質量銀河を発見 銀河がどのように形成され、どのように星形成活動を停止するのかを理解するために、研究チームはハッブル宇宙望遠鏡で銀河に存在する星の詳細を明らかにした。アルマ望遠鏡では銀河の塵が放つミリ波の観測が行われ、銀河内のガスの量を推測することができた。 2021-09-30 1701物理及び化学