東北大学

0107工場自動化及び産業機械

ミリ秒X線CTのための放射光マルチビーム化に成功 ~試料の回転要らず動的3D観察を可能に~

2020-05-13 東北大学 多元物質科学研究所,東京学芸大学,筑波大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構 ポイント 従来のX線CTでは、多くの角度から投影像を取得するために試料を非常に高速に回転する必要があった。 試料を回転せ...
0403電子応用

積層ナノ磁性体における磁気振動の増幅効果の発見

AI技術開発に「ブランコの数理」が示す新しい視点 2020-04-15 産業技術総合研究所 発表のポイント AIハードウエアの要素となる磁気素子の開発に新しい視点を与える成果 積層ナノ磁性体の磁気振動の増幅効果を独自の光計測技術で発見 ブラ...
0403電子応用

極性超伝導体における巨大整流特性の発見 ~超伝導整流性の起源解明に新たな一歩~

電気二重層トランジスタ(EDLT)構造による界面電場によって極性構造を持つ 2 次元超伝導体であるチタン酸ストロンチウム(SrTiO3)が、磁場を印加した状況下で巨大な整流特性を示すことを発見した。
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1202農芸化学

世界のダイコン500品種のゲノム情報を公開

地域に根付いた品種を主として 500 を超える世界各地のダイコン品種の DNA を分析し、世界最大級の数となる品種間で異なる部分(SNP:一塩基多型)を明らかにした。
0502有機化学製品

細胞不死化酵素「テロメラーゼ」に新しいがん化機能を発見、全く新しいタイプのがん治療法の開発を期待

細胞不死化酵素として知られているテロメラーゼに、細胞のがん化に深く関わる別の新機能があることを明らかにした。肝臓がんや膵臓がんのうちでも悪性度が高いものほど活発であること、その機能を保持するスイッチのオン・オフに関する機序の解明にも成功。
1700応用理学一般

ゲノムから紐解くミヤコグサの環境適応戦略

ミヤコグサが約2万年前に九州に定着し、その後日本全土に分布域を広げたことを見出し、北日本地域への適応には、越冬性と開花調節に関わる遺伝子が鍵になったことを明らかにした。
0303宇宙環境利用

宇宙の電磁波の「さえずり」がオーロラの「またたき」を制御

科学衛星「あらせ」による協調観測を実施し、宇宙空間で発生するコーラス波動の秒以下で起こる変化(宇宙の電磁波の「さえずり」)に呼応して、地上から観測されたオーロラの秒以下の脈動が変動すること(オーロラの「またたき」)を初めて示した。
1202農芸化学

マメ科植物と根粒菌の共生に関わる重要な遺伝子を発見~根粒窒素固定の利用効率向上に貢献~

窒素固定の低下を引き起こす根粒菌の遺伝子(DCA1遺伝子)、及びその影響を打ち消して窒素固定を可能にするミヤコグサの遺伝子(APN1遺伝子)を発見した。
0502有機化学製品

フラボノイド生合成酵素の「影武者」カルコン異性化酵素類似タンパク質

陸上植物の生存戦略におけるその役割 2020-02-28 東北大学大学院工学研究科,金沢大学,自然科学研究機構 基礎生物学研究所,理化学研究所 【発表のポイント】 1.約4億5000万年前の地球において植物が上陸したときに、陸上環境に適応す...
1202農芸化学

イネの光合成機能を増強し、最大3割の増収

遺伝子組換え技術によって光合成の炭酸固定酵素ルビスコが約 1.3 倍量に増強されたイネ(ルビスコ増強イネ)を作出し、東北大学内にある隔離水田ほ場において収量評価試験を行った、同じ窒素施肥量において、玄米収量が最大で 28%増加した。
1600情報工学一般

ほぼ室温超伝導を示す高圧下ランタン水素は量子固体だった

予測より低い圧力で超伝導になる理由を理論的に説明 低圧での室温超伝導実現へ道筋 2020-02-06    物質・材料研究機構,東北大学,東京大学,理化学研究所 NIMSと東北大学、東京大学、理研などで構成される国際研究チームは、温度-23...
1900環境一般

サンゴは環境変化に合わせて産卵日を選ぶ

海水温や風速などの環境要因が同調的な産卵行動に与える影響を解析 2020-01-22   東北大学大学院生命科学研究科, 基礎生物学研究所,お茶の水女子大学基幹研究院 【発表のポイント】 ●サンゴ礁では、造礁性イシサンゴ類が初夏の満月に近い...
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