全固体電池

ポリマーバインダーを解明し、より優れた硫化物固体電解質膜への道を拓く(Researchers demystify polymer binders to pave way for better sulfide solid-state electrolyte membranes) 0402電気応用

ポリマーバインダーを解明し、より優れた硫化物固体電解質膜への道を拓く(Researchers demystify polymer binders to pave way for better sulfide solid-state electrolyte membranes)

2024-08-27 オークリッジ国立研究所(ORNL) オークリッジ国立研究所の研究チームは、次世代の固体電池用に、強くて柔軟な薄膜型の固体電解質を開発しました。この新しい電解質膜は、電気自動車や電子機器のエネルギー密度を倍増させ、安全性...
Li金属負極を用いた全固体電池を作製~25 ºC~120 ºCでの動作も実証 より幅広い環境でのリチウムイオン電池使用に期待~ 0402電気応用

Li金属負極を用いた全固体電池を作製~25 ºC~120 ºCでの動作も実証 より幅広い環境でのリチウムイオン電池使用に期待~

2024-02-13 九州大学 ポイント 材料間の連続的な相互反応で液相を生成し、焼結温度を250 ºC以上低減 材料の構成元素に留意することで低温焼結とLi金属への安定性を両立 優れたサイクル特性や広い温度範囲で使用可能な安全性を確認 概...
伝導率が世界最高のリチウムイオン伝導体が示す全固体電池設計の新しい方向性~次世代電池材料を用いた厚膜型全固体リチウム金属電池を実現~ 0402電気応用

伝導率が世界最高のリチウムイオン伝導体が示す全固体電池設計の新しい方向性~次世代電池材料を用いた厚膜型全固体リチウム金属電池を実現~

2023-07-07 東京工業大学 要点 伝導率が世界最高の固体電解質の超リチウムイオン伝導体を開発。 開発した材料を用いて電極面積あたりの容量が現行の1.8倍の厚膜正極を作製し、優れた電池特性を実証。 開発した厚膜正極と次世代電池材料とし...
全固体電池内のリチウムイオンの動きを捉えることに成功~全固体電池の研究開発を加速~ 0402電気応用

全固体電池内のリチウムイオンの動きを捉えることに成功~全固体電池の研究開発を加速~

2022-10-25 理化学研究所,日本原子力研究開発機構 この動画にはナレーションはありません 充電曲線とリチウムイオンの分布に対応するエネルギースペクトル(青線は充電前、赤線は充電完了後2時間) 理化学研究所(理研)光量子工学研究センタ...
全固体電池で隣り合う材料の課題を解決するスケーラブルな新方法 0402電気応用

全固体電池で隣り合う材料の課題を解決するスケーラブルな新方法

全固体電池を構成する材料の界面状態を改善する非破壊的、低コストでスケーラブルな技術を開発。高電圧の電気化学的短パルスを用いることで、リチウム金属アノード材料層と固体電解質材料層(ガーネット型セラミックの LALZO)の界面に形成される細孔の除去に成功。同パルスの照射による電流で発生する局所的な熱が、リチウム金属層の細孔を囲んで消滅させる。
全固体電池の性能を加熱処理で大幅に向上~電気自動車用電池への応用に期待~ 0501セラミックス及び無機化学製品

全固体電池の性能を加熱処理で大幅に向上~電気自動車用電池への応用に期待~

全固体電池の固体電解質と電極が形成する界面の抵抗(界面抵抗)が、大気中の水蒸気によって大きく増加し、電池性能を低下させることを発見した。さらに、増大した界面抵抗は加熱処理を行うことによって1/10以下に低減し、大気や水蒸気に全く曝露せずに作製した電池と同等の抵抗に改善できることを実証した。つまり、全固体電池の低下した性能を、加熱処理だけで大幅に向上させる技術を開発した。
全固体電池の界面不純物制御により電池容量を2倍に 0402電気応用

全固体電池の界面不純物制御により電池容量を2倍に

電気自動車の航続距離の増加や定置蓄電など、応用範囲の拡大に向けて 2021-01-26 産業技術総合研究所 要点 不純物を含まない清浄な界面を作製すると、全固体電池の電池容量が倍増することを発見 放射光X線回折測定により、界面近傍のリチウム...
複雑な固体材料界面の電子・イオン状態の高精度シミュレーション手法を開発 0403電子応用

複雑な固体材料界面の電子・イオン状態の高精度シミュレーション手法を開発

全固体電池の電極—固体電解質ヘテロ固固界面の最適設計が加速 2019-11-21 物質・材料研究機構(NIMS) NIMSは、全固体電池などの蓄電固体デバイス内に存在する異なる材料間のヘテロ固固界面の電子・イオン状態を高精度・高効率に解析可...
データサイエンスで効率的に全固体電池材料の最適化予測に成功 0402電気応用

データサイエンスで効率的に全固体電池材料の最適化予測に成功

2018-04-19  国立研究開発法人物質・材料研究機構 国立大学法人名古屋工業大学 NIMSと名古屋工業大学は、トヨタ自動車と共同で、次世代の全固体電池の固体電解質材料候補について、高精度材料シミュレーションとデータサイエンスの手法を組...
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