2003核燃料サイクルの技術

2003核燃料サイクルの技術

プラズマ中の磁気島はどんな時にできるのか? ~ 補助コイルを用いた摂動磁場印加実験~

2020-04-01 核融合科学研究所  核融合発電を実現するためには1億度以上のプラズマを閉じ込めて、その状態を長時間保つ必要があります。大型ヘリカル装置(LHD)を始めとする磁場閉じ込めプラズマ実験装置では、ドーナツの形をした磁場のカゴ...
2001原子炉システムの設計及び建設

スーパーコンピュータで磁気再結合によるプラズマ加熱を再現

地上実験と協力して宇宙プラズマの普遍的現象の解明に挑む  2020-03-04    核融合科学研究所  プラズマ中では、互いに向きの異なる磁力線がつなぎ変わる「磁気再結合」と呼ばれる現象が起こることがあります。磁気再結合は、太陽フレアやオ...
2003核燃料サイクルの技術

100秒の大台に! 大強度負イオンビーム生成

超伝導トカマク装置のプラズマを数億度に加熱するためのビーム入射装置(Neutral Beam Injector)の性能実証に必要な連続100秒、且つパワー密度70 MW/m2以上の負イオンビームを生成することに成功した。
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2000原子力放射線一般

混ざりあうプラズマを世界で初めて観測

大型ヘリカル装置(LHD)の重水素と軽水素の混合プラズマ実験において、プラズマ中の重水素と軽水素の混合状態を世界で初めて計測し、それらが「混ざり合っていない状態」から「混ざり合っている状態」へと変化することを発見した。
1103廃棄物管理

長寿命核分裂生成物の半減時間を9年以下に短縮 ~高速炉を用いた効率的な核変換法を提案~

原発放射性廃棄物の長寿命の核分裂生成物、セレン(79Se)、テクネチウム(99Tc)、パラジウム(107Pd)、ヨウ素(129I)を高速炉の炉心周辺に装荷することで、数10万年から1000万年以上の半減期を9年以下に短縮する方法を見出した。
2003核燃料サイクルの技術

核融合エネルギーの実現に必要な 水素プラズマの超高温領域を瞬時に拡大することに成功

水素の超高温領域プラズマを閉じ込める断熱層の位置を自在に制御する手法を発見した。
2003核燃料サイクルの技術

ヘリカルプラズマにおける不純物輸送研究

2020-01-08 核融合科学研究所  核融合発電を実現するためには、高温のプラズマを磁場で閉じ込めて維持することが必要です。ところが、プラズマ中に混入する不純物は、プラズマのエネルギーを吸収し光として放出してしまうため、不純物の量が増え...
2000原子力放射線一般

成果普及情報誌「原子力機構の研究開発成果2019-20」を掲載

原子力機構が日々取り組んでいる研究開発で得られた最新成果の代表的なものを紹介。2019-10
2000原子力放射線一般

高周波数電磁波による電流駆動の効果を調べる~現有の加熱装置で効率良くイオン温度を高めるには~

核融合発電の実現を目指し、高温のプラズマを生成して維持する研究を行っている。現有の加熱装置でいかに効率良くイオン温度を高めることができるかも重要な研究課題。電子加熱用のECHの電磁波の入射方法を工夫してイオン温度の向上を目指す研究を紹介。
1103廃棄物管理

放射性廃棄物を減らす核変換技術の実用化に道筋

マイナーアクチノイド(MA)含有窒化物燃料となるプルトニウムとMAおよび希釈材の熱物性データを収集・整理すると共に、温度や元素組成への依存性を可能な限り定式化し、「窒化物燃料物性データベース」を整備・公開した。
2003核燃料サイクルの技術

高性能かつ量産可能・実用化レベルの高温ガス炉用燃料を開発

将来の高温ガス炉に使用される粒子状ウラン燃料の被覆燃料粒子に、従来のHTTRの燃料に比べて格段に高いウラン燃焼性能を持たせる設計技術を開発した。
2003核燃料サイクルの技術

スーパーコンピューターで”磁力線つなぎ変え”によるプラズマ加熱を再現

地上実験と協力して宇宙プラズマの普遍的現象の解明に挑む 2019-09-10 核融合科学研究所 概要  プラズマでは、引き伸ばされた磁力線が別の磁力線とつなぎ変わる「磁気再結合」と呼ばれる現象が起こると、プラズマが加熱されて高いエネルギーに...
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