1700応用理学一般

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スキルミオンひもとその融解過程の観察 ~高精度電子線位相差トモグラフィー技法の確立~

2024-05-21 理化学研究所,科学技術振興機構,東京大学 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 電子状態マイクロスコピー研究チームの于 秀珍 チームリーダー、強相関理論研究グループの永長 直人 グループディレクター、創発物性科...
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エントロピー制御による量子シミュレーターの極低温冷却法を確立 ~高温超伝導や量子磁性などの仕組みの解明に期待~

2024-05-21 日本大学,東京理科大学,科学技術振興機構 概要 日本大学文理学部物理学科の山本大輔准教授と東京理科大学創域理工学部先端物理学科の森田克洋助教の研究グループは、レーザー光で作られた2次元格子に閉じ込めた原子の気体を、量子...
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分子に光を当てる L字型メタマテリアルは光の方向を制御できる(Shining a light on molecules: L-shaped metamaterials can control light direction)

2024-05-20 ペンシルベニア州立大学(PennState) 偏光波の方向性(キラリティ)は、分子の識別や分離に利用できますが、制御は困難でした。ペンシルベニア州立大学とネブラスカ大学リンカーン校の研究チームは、超薄型の光学素子を開発...
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ダイヤモンドの輝き:人工DNA結晶による色遊び(Diamond glitter: a play of colors with artificial DNA crystals)

2024-05-17 ミュンヘン大学(LMU) Diamond crystals made from DNA, electron microscope image, color-enhanced. | © Liedl Lab 蝶の翅の輝きは...
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世界初、素粒子ミュオンの冷却・加速に成功~ミュオン加速元年、ついにミュオン加速器の実現へ~

2024-05-17 高エネルギー加速器研究機構 本研究成果のストーリー Question 素粒子ミュオンを加速器で加速できると、素粒子物理学や物質生命科学、地球科学など、さまざまな分野での活用が期待されます。ミュオンは、ミュオン g-2/...
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微小な変位が光学特性を巨大に変化させる(Tiny displacements, giant changes in optical properties)

2024-05-16 ワシントン大学セントルイス校 ワシントン大学のロハン・ミシュラと南カリフォルニア大学のジェイカンス・ラヴィチャンドランが率いる研究チームは、結晶内のわずかな構造的無秩序が有用な光学特性に大きな影響を与えることを発見しま...
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新たな種類のエニオンを系統的に作る方法を発見~量子コンピュータへの新たな応用の可能性~

2024-05-16 京都大学 液体・固体・気体など物質は状況に応じて異なる状態(相)を持つことがあり、相を理解することは物理学で重要な課題です。現代的な相の分類においては、エニオンと呼ばれる分数電荷を持つ準粒子が重要であり、量子コンピュー...
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マヨラナスを単離する主要技術を量子専門家がレビュー(Quantum experts review major techniques for isolating Majoranas)

2024-05-15 オークリッジ国立研究所(ORNL) ◆マヨラナ粒子は次世代の量子コンピュータシステムの鍵となる可能性を持つ複雑な準粒子です。これらは特定の超伝導体やスピン液体と呼ばれる量子状態で存在します。マヨラナ粒子は2つで1つの電...
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歪なサブmm粒子を光でグルっと囲んで補捉~大きく不規則な粒子の光ピンセット操作が可能に~

2025-05-15 東京大学 発表のポイント ◆ リアルタイムで粒子の輪郭に合わせた光の照射パターンを形成する、新たな輪郭トラッキング光ピンセット(CTOTs)という技術を開発。 ◆ 従来の光ピンセットでは困難だった50µmを超える歪なプ...
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ニオブ系超伝導物質の構造改良で 転移温度を高めることに成功~量子コンピューターや核融合用高磁場磁石への展開に期待~

2024-05-14 東北大学 大学院工学研究科 助教 神永健一 【発表のポイント】 酸化ニオブ(NbO)は結晶構造として擬岩塩型(注1)を安定に取ることが知られている物質ですが、これまで報告のなかった岩塩型のNbOを合成することに初めて成...
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6次元の揺らぎがもたらす準結晶の奇妙な物性~機械学習分子運動力学シミュレーションで解明~

2024-05-14 東京大学,日本原子力研究開発機構 発表のポイント 6次元結晶の3次元空間の断面とみなせる「準結晶」の比熱が異常に大きくなる現象を、実験と機械学習シミュレーションで追求し、高次元での原子のゆらぎが原因であると突き止めた。...
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貴重なリソースである量子コヒーレンスが 無制限に増幅可能であることを理論的に解明

2024-05-13 東京大学 発表のポイント 量子情報処理において貴重な資源とされている量子コヒーレンスが、触媒として働く補助系を用いると実はいくらでも増幅可能であることを理論的に証明した。 先行研究では、量子コヒーレンスに対する変換には...
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