1700応用理学一般

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宇宙核時計ルテシウム176の半減期問題を解決~太陽系形成や惑星形成の年代計測に利用可能~

2023-11-03 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント ルテシウム176は約400億年でハフニウム176にβ崩壊するため、宇宙核時計として用いることができるが、半減期の正確な値が不明なため信頼性が低かった。 従来の測定法の弱点を克服...
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ナノ構造中のテラヘルツ電磁波と電子の超強結合状態の 高感度電気的検出に成功 ~量子制御技術への応用に期待~

2023-11-06 東京大学,科学技術振興機構 ポイント テラヘルツ電磁波と電子を半導体ナノ構造中に閉じ込めることにより、非常に強く相互作用させ、光と粒子の両方の性質を併せ持ったハイブリッドな量子状態を実現。 量子ポイントコンタクトと呼ば...
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奇妙な磁性材料がコンピューティングのエネルギー効率を高める可能性(Strange magnetic material could make computing energy-efficient)

2023-11-01 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) ◆マルチフェロイクスは磁場と電場の両方に感受性を持つ特殊な物質で、高度な電子機器やメモリストレージなど幅広い用途に興味深い性質を持っています。国際的な研究チームがマンガンドー...
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物理法則を学んでホログラムから顕微鏡画像を再構築する自己教師あり AI (Self-supervised AI Learns Physics to Reconstruct Microscopic Images from Holograms)

2023-08-07 アメリカ合衆国・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) UCLA が、実験対象やリアルデータによる訓練なしでコンピュテーショナル・イメージング(計算撮像)とマイクロスコピー(顕微鏡法)を実行する、人工知能(AI)...
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20ナノ秒のスナップショットで分子を識別できる新しい周波数コム(New Frequency Comb Can Identify Molecules in 20-Nanosecond Snapshots)

2023-10-30 米国国立標準技術研究所(NIST) ◆国立標準技術研究所(NIST)とその協力者は、周波数コムと呼ばれるレーザーシステムを使用して、炭酸ガスなどの特定の分子を高い精度と感度で同定できるようになる新しいシステムを開発しま...
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超伝導体で磁石の波を制御することに初めて成功(Controlling waves in magnets with superconductors for the first time)

2023-10-26 オランダ・デルフト工科大学(TUDelft) Artist impression of the superconductor (below) that functions as a mirror for the spi...
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新しい量子コンピューティング・アーキテクチャで大きなマイルストーンが達成される(Major milestone achieved in new quantum computing architecture)

2023-10-26 アルゴンヌ国立研究所(ANL) ◆米国エネルギー省のアルゴンヌ国立研究所を中心とする研究チームは、新しい種類のキュービットを使って、量子コンピューティングの未来に向けて重要な進展を達成しました。彼らのキュービットの一つ...
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磁石によるうろこ模様で回る音波を制御 ~人工格子デザインで「左回り」「右回り」の読み出しに成功~

2023-10-26 理化学研究所,日本原子力研究開発機構,東京大学,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター 量子ナノ磁性研究チームのホルヘ・プエブラ 研究員、東京大学物性研究所のリーヤン・リャオ 大学院生、大谷 義...
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深層学習でナノ粒子評価の長年の課題を解決~ブラウン運動の軌跡からナノ粒子の形状を識別~

2023-10-25 東京大学 発表のポイント ◆液中ナノ粒子のブラウン運動の軌跡を深層学習で解析し、従来のナノ粒子トラッキング法(NTA)では区別できない球形と棒形の金ナノ粒子について、約80%の精度で識別することに初めて成功しました。 ...
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⾼核偏極化のための⾼性能な⾊素分⼦の開発に成功 〜⾼感度MRI 癌診断の実現に向け⼤きく前進〜

2023-10-25 九州⼤学 ポイント 光励起三重項電⼦スピンを⽤いた動的核偏極法によるNMR, MRI の⾼感度化のためには、観測対象をガラス材料中にドープすることが望ましい。 偏極源の電⼦構造に着⽬した分⼦設計により光励起三重項の偏極...
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原子層を重ねた「モアレ模様」の活用で 新構造の原子層結晶を創製 ~機能性2次元材料の探索に道~

202-10-25 東北大学 大学院理学研究科物理学専攻 准教授 菅原 克明 材料科学高等研究所 教授 佐藤 宇史 【発表のポイント】 分子線エピタキシー法(注1)により、グラフェン(注2)上に原子3個分の厚さしかない2テルル化モリブデン(...
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超伝導になる電子のカタチが見えた! 量子ビームで描く次世代材料の設計図

2023-10-24 日本原子力研究開発機構 電気抵抗がゼロになる超伝導体は、電力の損失を減らしエネルギー問題を解決する材料や量子コンピュータ実現に必要な材料としてなど高い注目を集め、研究が進んでいます。実用化に向けては超伝導になる電子の空...
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