1700応用理学一般

答えは「電子の動く軌道」! 原子層結晶で“電子磁石”が現れる機構を解明 1700応用理学一般

答えは「電子の動く軌道」! 原子層結晶で“電子磁石”が現れる機構を解明

次世代量子デバイス実用化への道筋を切り拓く2020-10-22 大阪大学,東京大学発表のポイント 原子核周りの電子の軌道運動が、数原子の厚さしかない原子層結晶に現れる電子の磁石としての性質(以下、電子磁石と呼ぶ:専門的には電子スピンと呼ばれ...
振動発電素子の微視的な仕組みを解明 ~自ら発電するデバイスが身近に~ 1700応用理学一般

振動発電素子の微視的な仕組みを解明 ~自ら発電するデバイスが身近に~

2020-10-19 科学技術振興機構,静岡大学,名古屋大学ポイント 外界の振動だけで発電する振動発電素子が注目されているが、動作の微視的な仕組みは未解明だった。 振動発電素子となる荷電体「エレクトレット」が負に帯電する微視的な仕組みを量子...
スピン量子ビットで量子熱機関を模擬的に再現~「エンジン」と「冷凍機」の量子重ね合わせを確認~ 1700応用理学一般

スピン量子ビットで量子熱機関を模擬的に再現~「エンジン」と「冷凍機」の量子重ね合わせを確認~

2020-10-20 理化学研究所理化学研究所(理研)開拓研究本部石橋極微デバイス工学研究室の大野圭司専任研究員(理研創発物性科学研究センター量子効果デバイス研究チーム専任研究員)、Nori理論量子物理研究室のフランコ・ノリ主任研究員らの国...
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世界初、超強磁場中で「格子ひずみ」の直接観測に成功~コバルト酸化物の新たな電子状態を発見 ~ 1700応用理学一般

世界初、超強磁場中で「格子ひずみ」の直接観測に成功~コバルト酸化物の新たな電子状態を発見 ~

2020-10-13 東京大学,茨城工業高等専門学校発表概要:東京大学物性研究所の池田暁彦助教、松田康弘准教授、茨城工業高等専門学校の佐藤桂輔准教授らの研究グループは、コバルト酸化物の新しい電子状態を発見しました。コバルト酸化物は遷移金属酸...
3MHzの超高繰り返し高次高調波発生~2波長の極端紫外超短パルス光の応用に期待~ 0110情報・精密機器

3MHzの超高繰り返し高次高調波発生~2波長の極端紫外超短パルス光の応用に期待~

2020-10-08 理化学研究所,東京大学理化学研究所(理研)光量子工学研究センターアト秒科学研究チームの神田夏輝研究員(研究当時)、アマニ・レザ研究員(研究当時)、鍋川康夫専任研究員、緑川克美チームリーダー、東京大学大学院理学系研究科の...
新奇な磁性トポロジカル絶縁体ヘテロ構造の作成に成功~磁性とトポロジカル物性の協奏現象に新たな知見~ 1700応用理学一般

新奇な磁性トポロジカル絶縁体ヘテロ構造の作成に成功~磁性とトポロジカル物性の協奏現象に新たな知見~

2020-10-08 東京工業大学,分子科学研究所,広島大学,日本原子力研究開発機構,東京大学 大学院工学系研究科,高エネルギー加速器研究機構,筑波大学【発表のポイント】 トポロジカル絶縁体の表面付近に複数の磁性層を埋め込むことに成功 トポ...
創発電磁場によるインダクタ ~インダクタの微細化に向けた新原理の実証~ 1700応用理学一般

創発電磁場によるインダクタ ~インダクタの微細化に向けた新原理の実証~

2020-10-08 理化学研究所,東京大学,科学技術振興機構理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター 量子ナノ磁性研究チームの横内 智行 客員研究員(東京大学 大学院総合文化研究科 助教)、強相関理論研究グループの永長 直人 グルー...
惑星状星雲の観測が描き出した楕円銀河形成過程の痕跡 1700応用理学一般

惑星状星雲の観測が描き出した楕円銀河形成過程の痕跡

2020-10-07 国立天文台すばる望遠鏡を用いた研究チームが、楕円銀河 M105 を取り囲むように散らばっている惑星状星雲の分布を測定することにより、低金属量の古い星々が銀河の周りに広く存在していることを明らかにしました。銀河の重力から...
長波長赤外での強光子場の実現とアト秒X線源の開発に大きく前進 1700応用理学一般

長波長赤外での強光子場の実現とアト秒X線源の開発に大きく前進

共振器型自由電子レーザの世界最高変換効率を達成2020-10-06 量子科学技術研究開発機構発表のポイント 共振器型自由電子レーザを強光子場科学の研究に利用するためには、赤外領域において電子ビームから光へのエネルギー変換効率の増大とパルス幅...
光で窒化シリコン薄膜の熱伝導率を倍増 ~半導体デバイスの高性能化につながる新たな放熱機構~ 0403電子応用

光で窒化シリコン薄膜の熱伝導率を倍増 ~半導体デバイスの高性能化につながる新たな放熱機構~

2020-10-01 東京大学ポイント 高集積化の進んだ半導体デバイスでは、熱を運ぶフォノンが散乱されて放熱が困難になるため、高性能化に向けて新しい放熱機構や材料が求められている。 光とフォノンの混合状態である表面フォノンポラリトンを用い、...
光の波動でAI計算 ~超高速・並列AI処理の実現に向けた大きな一歩~ 1600情報工学一般

光の波動でAI計算 ~超高速・並列AI処理の実現に向けた大きな一歩~

2020-09-29 金沢大学,埼玉大学,科学技術振興機構金沢大学 理工研究域 機械工学系の砂田 哲 准教授、埼玉大学 大学院理工学研究科 数理電子情報部門の内田 淳史 教授および菅野 円隆 助教の共同研究グループは、脳のような高度かつ柔軟...
ガラスはなぜ固いのか 1700応用理学一般

ガラスはなぜ固いのか

2020-09-25 東京大学○発表者:田中  肇(研究当時:東京大学 生産技術研究所 教授/現:東京大学 名誉教授)○発表のポイント:◆ガラスのような乱れた構造をもつ物質に固さがあらわれる物理的な機構を解明した。◆液体を冷やしてガラス転移...
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