2025-12-26

湖底に眠る宿場町を地球科学的手法で3D復元~1888年磐梯山噴火で沈んだ「桧原宿」を科学が甦らせる~ 1702地球物理及び地球化学

湖底に眠る宿場町を地球科学的手法で3D復元~1888年磐梯山噴火で沈んだ「桧原宿」を科学が甦らせる~

2025-12-26 京都大学京都大学防災研究所の山﨑新太郎准教授と海洋研究開発機構(JAMSTEC)の谷川亘研究員らは、1888年の磐梯山噴火により水没した福島県桧原湖湖底の旧桧原宿跡を、高分解能マルチビーム音響測深機を用いて詳細に調査し...
2025年11月の地震活動の評価(令和7年12月25日公表) 1702地球物理及び地球化学

2025年11月の地震活動の評価(令和7年12月25日公表)

2025-12-25 地震調査研究推進本部地震調査委員会地震調査研究推進本部地震調査委員会は、2025年11月の全国の地震活動を評価した。11月9日には三陸沖でM6.9の地震が発生し、岩手県大船渡で16cm、宮古で9cmの津波を観測した。震...
非エルミート系での例外点と強相関物理の融合~散逸が誘起する特異な超流動の出現を、新たに理論的に提唱~ 1701物理及び化学

非エルミート系での例外点と強相関物理の融合~散逸が誘起する特異な超流動の出現を、新たに理論的に提唱~

2025-12-25 東京科学大学東京科学大学(Science Tokyo)理学院の竹森颯真大学院生、山本和樹助教、古賀昌久准教授らは、粒子の損失や非対称な移動を含む「非エルミート系」において、例外点を伴いながらも安定に存在する全く新しい超...
“手のひらサイズ”のマイクロリアクターを開発~600℃まで5分で起動し手で持つことができる世界最小クラスの固体酸化物形燃料電池を実現~ 0402電気応用

“手のひらサイズ”のマイクロリアクターを開発~600℃まで5分で起動し手で持つことができる世界最小クラスの固体酸化物形燃料電池を実現~

2025-12-26 東京科学大学東京科学大学(Science Tokyo)未来産業技術研究所を中心とする研究チームは、600℃以上で動作する固体酸化物形燃料電池(SOFC)を「手のひらサイズ」まで小型化し、実際に発電できる高断熱・耐熱マイ...
熱帯泥炭地は温室効果気体の巨大排出源である~排出量推定法の開発と排出削減への貢献~ 1900環境一般

熱帯泥炭地は温室効果気体の巨大排出源である~排出量推定法の開発と排出削減への貢献~

2025-12-25 北海道大学,日本文理大学,国立環境研究所,京都大学北海道大学大学院農学研究院の平野高司教授らは、東南アジアに広がる熱帯泥炭地(約18万km²)を対象に、二酸化炭素(CO₂)とメタン(CH₄)からなる温室効果気体(GHG...
食と環境をつなぐ新しい視点:石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 ~島内外を含む窒素負荷を包括的に算定し、削減シナリオの効果を検証~ 1200農業一般

食と環境をつなぐ新しい視点:石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 ~島内外を含む窒素負荷を包括的に算定し、削減シナリオの効果を検証~

2025-12-25 国際農研,農研機構国際農研と農研機構は、沖縄県石垣島をモデルに「食の窒素フットプリント」を用い、生産者と消費者の行動が島内外の窒素バランスに与える影響を包括的に可視化した。化学肥料への依存や動物性たんぱく質中心の食生活...
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