2024-07

惑星とは一体何なのか?科学者らが定義の改善を提案(What exactly is a planet? Scientists propose improved definition) 1701物理及び化学

惑星とは一体何なのか?科学者らが定義の改善を提案(What exactly is a planet? Scientists propose improved definition)

2024-07-11 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC) 惑星科学者は、惑星の新しい定義を提案している。この定義は、2006年の定義を置き換え、太陽系以外の天体も対象とするものである。新しい定義では、惑星は一つ以上の星、褐色矮星...
小惑星リュウグウの水に満ちた化学進化の源流と水質変成の証拠~アミノ酸や核酸塩基にいたる原材料を発見~ 1701物理及び化学

小惑星リュウグウの水に満ちた化学進化の源流と水質変成の証拠~アミノ酸や核酸塩基にいたる原材料を発見~

2024-07-10 九州大学 理学研究院  奈良岡 浩 教授 ポイント 小惑星リュウグウには、水と親和性に富む有機酸群(シュウ酸、マロン酸、クエン酸、リンゴ酸、ピルビン酸、乳酸、メバロン酸など65種を新たに同定)および窒素分子群(有機―無...
従来より1桁以上高速!レアメタルフリーな高速・高効率りん光を実現~有機分子の高速りん光メカニズムを解明~ 0500化学一般

従来より1桁以上高速!レアメタルフリーな高速・高効率りん光を実現~有機分子の高速りん光メカニズムを解明~

2024-07-04 大阪大学 自然科学系 理学研究科 助教 谷 洋介 研究成果のポイント レアメタルを使わない、有機分子のりん光の高速化・高効率化に成功。そのメカニズムを解明 開発した有機分子のりん光効率は世界記録を2倍以上上回り、りん光...
ad
ナノ秒紫外レーザーにより20 nmの先端をもつナノ構造を高密度にシリコン太陽電池表面に形成~高効率のシリコン太陽電池開発を目指して~ 0402電気応用

ナノ秒紫外レーザーにより20 nmの先端をもつナノ構造を高密度にシリコン太陽電池表面に形成~高効率のシリコン太陽電池開発を目指して~

2024-7-11 大阪産業大学 本研究成果は2024年6月27日(現地時間)に英国の物理学会誌「Journal of Physics D: Applied Physics」にオンライン公開されました。 大阪産業大学の草場光博 教授、卒業生...
考古学者が東アフリカにおける植物栽培の最古の証拠を報告(Archaeologists report earliest evidence for plant farming in east Africa) 1200農業一般

考古学者が東アフリカにおける植物栽培の最古の証拠を報告(Archaeologists report earliest evidence for plant farming in east Africa)

2024-07-09 ワシントン大学セントルイス校 ケニアで発掘された古代植物の遺物は、赤道東アフリカにおける植物農業の歴史を解明する手がかりとなる。これまでこの地域では農業の始まりについての物理的証拠がほとんどなかったが、ワシントン大学や...
ユーザーによる自動再生の制御は、オンラインビデオの「ウサギの穴」に対する認識を変える可能性がある(User control of autoplay can alter awareness of online video ‘rabbit holes’) 1600情報工学一般

ユーザーによる自動再生の制御は、オンラインビデオの「ウサギの穴」に対する認識を変える可能性がある(User control of autoplay can alter awareness of online video ‘rabbit holes’)

2024-07-10 ペンシルベニア州立大学(PennState) To understand how autoplay and prior media consumption may work together to influence ...
暗黒彗星の起源(The origins of dark comets) 1701物理及び化学

暗黒彗星の起源(The origins of dark comets)

2024-07-10 ミシガン大学 Concept illustration of a comet floating in space. Image credit: Nicole Smith, made with Midjourney ミシ...
海洋循環の弱体化は大気中のCO2蓄積を促進する可能性がある(Study: Weaker ocean circulation could enhance CO2 buildup in the atmosphere) 1900環境一般

海洋循環の弱体化は大気中のCO2蓄積を促進する可能性がある(Study: Weaker ocean circulation could enhance CO2 buildup in the atmosphere)

2024-07-08  マサチューセッツ工科大学(MIT) 気候変動の進行により、海洋の循環が弱まると予測されています。従来の考えでは、これにより大気中のCO2吸収が減少する一方、深海からのCO2排出も減少するため、全体としては海洋の炭素吸...
より良い混合が主要化学物質の高速反応につながる(Better mixing leads to faster reactions for key chemicals) 1700応用理学一般

より良い混合が主要化学物質の高速反応につながる(Better mixing leads to faster reactions for key chemicals)

2024+-07-10 プリンストン大学 コーヒーにクリームを注ぐときの渦巻き現象は、産業における混合プロセスの重要性を示す。特に、流体を詰めた粒子の間を通すプロセスは、化学製造や環境修復などで利用される。しかし、これには十分な体積が必要で...
氷表面の3種類の「ダングリングOH」の光吸収効率を解明~ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測データの解釈に活用~ 1702地球物理及び地球化学

氷表面の3種類の「ダングリングOH」の光吸収効率を解明~ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測データの解釈に活用~

2024-07-10 東京大学 発表のポイント 氷表面に特有の「ダングリングOH」の赤外光吸収効率を実験的に定量。 ダングリングOHの光吸収効率の値は「孤立したH2O一分子」の値に近いことを明らかに。 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による氷...
スマホアプリとAIで街中のごみ量を可視化~参加型プラごみ量可視化プロジェクト~ 1900環境一般

スマホアプリとAIで街中のごみ量を可視化~参加型プラごみ量可視化プロジェクト~

2024-07-10 九州大学 応用力学研究所 磯辺 篤彦 教授 ポイント 海洋プラスチック汚染の源の多く(8割程度)を占める生活ごみの削減に向けた対策を策定する上で、汚染源である街中のどこが、どの程度、どのようなごみで汚染されているかを可...
2024年6月の地震活動の評価 1702地球物理及び地球化学

2024年6月の地震活動の評価

2024-07-09 地震調査研究推進本部地震調査委員会 1.主な地震活動 ○ 6月3日に石川県能登地方の深さ約 15km でマグニチュード(M)6.0 の地震が発生した。この地震により石川県で最大震度5強を観測し、負傷者が出るなど被害を生...
ad
タイトルとURLをコピーしました