カンボジア水道行政管理能力向上プロジェクト

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ODA(The Project for Strengthening Administrative Capacity of Urban Water Supply in Cambodia)

【写真】プロジェクトの様子

国名 カンボジア [協力地域地図]
協力期間 2018年7月~2022年7月
事業 技術協力
課題 水資源・防災

プロジェクトの紹介

カンボジアにおける都市給水は飛躍的な改善をとげ、首都プノンペン都では水道普及率が85パーセントです。しかし、地方の小規模都市や新興都市では急速な都市化に対して水供給体制が追い付いていません。水道総局では、新規雇用職員の能力強化、事業管理、認可発効、規制・監督などの幅広い業務を実施するため、組織体制の強化が課題です。また、給水サービスを行っているのは、13の公社・公営水道局(プノンペン水道公社を除く)と、400以上もの民営水道事業者ですが、ライセンスをもつ民営水道事業者は226にとどまり、これら事業者への規制・監督も課題です。この協力では、職員の人材育成の仕組みの整備を通じて、水道総局が水道法令を施行するための能力強化を図ります。

協力現場の様子

キャプション

  1. プノンペンの奇跡の立役者であり、カンボジアにおける水道の責任者でもあるエクソンチャン工業手工芸省長官とプロジェクトメンバー。
  2. 日本の無償資金協力によって建設されたカンポットの浄水場。浄水場の運営管理が適正に行われるよう中央政府の水道事業に対する指導・監督・モニタリング能力の強化が求められる。
  3. タイ国境に隣接するパイリン州にある4,320立方メートル/日を処理するの比較的大きい民営水道の浄水場。カンボジアでは、地区によって地方公共団体、または民間会社が水道を運営している。プロジェクトでは、中央政府の民営水道の監督能力強化も重要な課題。
  4. カンボジアの地方の一般家庭での水道の使用状況。家の中まで水道管を引いている家は少なく、外に瓶をを置き、その中に水を貯め、汲みながら使っている。
  5. 中央政府職員による住民の水道使用状況のヒアリング風景。料金の支払い状況や、水道の使用状況を確認する。雨水を飲み水に、水道水を家畜の洗浄に使っているなど、水道に対する知識が低い家も多い状況である。
  6. 民営水道が供給する水道の水圧検査を行う中央政府職員。適正な水圧で水が供給されているかどうかを確認している。
  7. 中央政府職員による民営水道に対する操業許可証発行のための現地調査に同行し、指導を行う東チーフアドバイザー。
  8. 地方の水源調査に同行し、水質検査の指導を行う矢山専門家。水道の知識・経験の少ない中央政府職員が多いため、基礎的な指導が必要となる。
  9. 中央政府職員、地方公営水道局に対する研修で、熱心に講師に質問する参加者。電気の研修では、カンボジアで雨期に多発する雷対策に対する質問が相次いだ。
  10. シェムリアップ水道公社にて電気に関する研修を受講する現地職員。

事業評価情報

関連情報

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