ビッグデータの活用でより安全な登山を!

夏山シーズンに向け日本アルプスなどの登山道を修正

2018/06/28  国土地理院

日本アルプス及び屋久島地域について、登山者の移動経路情報などのビッグデータを活用して地形図の登山道を修正し、本日から地理院地図で公開しました。
これにより、登山者は正確な地形図を利用することができるようになり、安全や利便性の向上が図られます。
今後、ビッグデータを活用した地形図の登山道修正を全国に拡大し、最新かつ正確な登山道の情報を地形図に表示していきます。


国土地理院が整備している地形図は、登山者をはじめ登山用地図のベースとしても利用されており、安全な登山には必要不可欠な情報です。しかし、登山道の修正には、変化情報の把握や現地調査に多くの時間と労力を要していました。 こうしたことから、地形図の登山道修正を効率的に行うため、昨年12月に登山コミュニティサイトを運営する株式会社ヤマレコ、株式会社ヤマップと協力協定を締結しました。
今回、この協定により提供されたビッグデータを活用して、日本アルプス(北アルプス、中央アルプス、南アルプス)及び屋久島地域(資料-1)の主な登山道を修正し、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」で公開しました。
地理院地図URL https://maps.gsi.go.jp/
また、ビッグデータだけでは修正(判断)が難しい登山道と山小屋の位置関係や廃道などをより正確に把握するために、公益社団法人日本山岳会と現地の最新情報の提供についての協力を進めています。
今後は、公益社団法人日本山岳会からの情報も活用しながら、ビッグデータを活用した登山道の修正を全国の主要な山域に拡大し、最新かつ正確な登山道の情報を地形図に表示していきます。

添付資料
問い合わせ先

国土交通省国土地理院 基本図情報部
地名情報課長     大塚 孝治
地名情報課長補佐  本田 義和