電子スピン

1700応用理学一般

離れたシリコン量子ビット間の量子接続に成功~大規模シリコン量子コンピュータの実現に指針~

2022-10-12 理化学研究所 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター量子機能システム研究グループの野入亮人基礎科学特別研究員、武田健太研究員、樽茶清悟グループディレクターらの国際共同研究グループは、シリコン量子ドットデバイス中の...
0400電気電子一般

非平衡フォノン環境が生み出すスピンダイナミクス~単一スピン熱機関デバイスの実現に向けて~

2022-08-30 理化学研究所,東京大学生産技術研究所 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター量子電子デバイス研究チームの黒山和幸特別研究員(研究当時、現東京大学生産技術研究所助教)、量子機能システム研究グループの松尾貞茂基礎科学...
1601コンピュータ工学

シリコン量子ビットで量子誤り訂正を実現 ~誤り耐性半導体量子コンピューター開発に指針~

2022-08-25 理化学研究所,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター量子機能システム研究グループの武田健太研究員、野入亮人基礎科学特別研究員、樽茶清悟グループディレクター(量子コンピュータ研究センター半導体量子...
1700応用理学一般

スピントロニクスの大幅な省電力化につながる新原理を発見~「電気的な磁気制御」を可能にする物質開発に新たなアプローチ~

磁性体の磁気が、電気抵抗に影響されず電圧によって省電力で制御されるメカニズムを、電子の持つ数学的構造「トポロジー」に基づき新たに見出しました。一部の物質では、電圧をかけた際、電子が電圧と同じ方向ではなく、電圧に対して垂直方向に動く(速度を得る)性質「異常速度」があり、このような異常速度を持つ電子が、電子のスピンを介して磁気を制御する、新たなメカニズムを発見しました。異常速度による電流はエネルギー損失を起こさないため、省電力で磁気を制御できることを提案しました。
0403電子応用

シリコン内電子スピンの量子非破壊測定に成功

シリコン中の単一電子スピンの「量子非破壊測定」に成功した。シリコン量子コンピュータの実現に不可欠な「量子誤り訂正」の実現が大きく近づくと期待。
1600情報工学一般

半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功

半導体量子ドットデバイスにおいて、電子スピン量子ビットの量子非破壊測定に成功し、半導体量子コンピューターの必須要素である「量子ビットの低エラー読み出し」と「量子エラー訂正」の実現に道筋を示した
0403電子応用

ダイヤモンドの単一NVセンタの光電流検出に成功

ダイヤモンド結晶中の電子スピンの状態を、光電流検出という電気的な手法で読み出すことに成功した。
1601コンピュータ工学

半導体量子ビットによるハイブリッド量子計算手法の実証

半導体量子ドットデバイス中の電子スピンを用いて、異なる二つの方式のスピン量子ビットを結合させることに成功した。
0403電子応用

隣り合わないスピン量子ビット間の量子もつれ生成に成功

3つの電子スピン量子ビットを擁する半導体量子ドットデバイスにおいて、隣り合わない(非隣接)量子ビット間に「量子もつれ状態」を生成・観測することに成功した。
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