農業・食品産業技術総合研究機構

1202農芸化学

トマトの病原菌の感染指標となる植物体内成分の非破壊検出に成功 ~ハイドロゲルを用いたヒトの汗成分の検出技術を植物に応用~

2022-09-14山形大学,農業・食品産業技術総合研究機構 本件のポイント ●病原菌(青枯病菌)感染時にトマトの葉の中に生成される抗酸化物質(抗菌物質)を、葉に貼った寒天ハイドロゲルに染み出させ、UV光の照射により非破壊で蛍光検出すること...
1206農村環境

世界農業遺産の新潟県佐渡市における棚田の減農薬などの推進に向けた実証を開始

ドローン空撮、水田除草ロボット、高度水管理システムの活用で経営効果向上をめざす 2022-04-20 株式会社 NTTドコモ 株式会社 NTT ドコモ(以下、ドコモ)は、世界農業遺産に認定されている新潟県佐渡市において、棚田の水稲での減農薬...
1202農芸化学

地中の生物をリアルタイムで可視化する装置「Fiber-RADGET」を開発

光ファイバによる根の可視化が実現、フィールドでのモニタリングへの応用 2021-07-12 海洋研究開発機構,農業・食品産業技術総合研究機構 1. 発表のポイント ◆地中の生物による微小運動を非破壊で簡便に検出・可視化するための装置を開発し...
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1202農芸化学

日本コムギ農林61号など世界15品種の高精度ゲノム解読に成功

ゲノム情報を利用した迅速な分子育種技術の開発に期待 2020-11-26 横浜市立大学,チューリッヒ大学,農業・食品産業技術総合研究機構,京都大学,株式会社ヒューマノーム研究所,産業技術総合研究所,科学技術振興機構 ポイント 国際共同プロジ...
1202農芸化学

収量安定性を改善した加工用イチゴの新品種「夢つづき2号」を育成

2020-10-14 アヲハタ株式会社 アヲハタ株式会社(本社:広島県竹原市、代表取締役社長:山本範雄、以下アヲハタ)と国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(本部:茨城県つくば市、理事長:久間和生、以下農研機構)は、加工に適し、か...
1200農業一般

画像によるコムギ穂自動検出のための大規模なデータベースを作成

農業および研究現場に使えるAIツールの開発に期待 2020-08-21 東京大学 発表者 郭   威 (東京大学大学院農学生命科学研究科付属生態調和農学機構 助教) 石川 吾郎 (国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開...
1202農芸化学

イチジク近縁種イヌビワのゲノム配列を解読しました〜病害に強いイチジクへの品種改良に期待〜

イチジク(Ficus carica)の近縁野生種であるイヌビワ(F. erecta)のゲノムを解読した。
1703地質

地層「千葉セクション」のIUGS(国際地質科学連合)における審査結果について

「千葉セクション」は前期‐中期更新世境界のGSSPとして認定され、地質時代の中期更新世(約77万4千年前〜約12万9千年前)が、「チバニアン(Chibanian)」と名付けられることとなった。
1201畜産

パルスNMRで乳牛の乳房炎を早期診断~難治性の黄色ブドウ球菌乳房炎をいち早く察知~

乳汁を小型のパルス核磁気共鳴装置(NMR)で観測をすることで、黄色ブドウ球菌(SA)感染による乳牛の乳房炎を簡便かつ迅速に診断できることを発見した。
2000原子力放射線一般

福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の溶解挙動を解明

福島原発事故の際、原子炉から放出された放射性セシウムの一部は、数ミクロン(μm)以下の微粒子に封じこめられた状態で飛散した。セシウムボールと呼ばれ、純水および海水中で溶解することを明らかにし、その溶解速度を見積もることに成功した。
1900環境一般

気候変動による影響の連鎖の可視化に成功

気候変動の影響に関する文献の網羅的な調査を行い、得られたデータを理解可能な図として表現することで、気候変動が及ぼす影響の連鎖を可視化をすることに成功した。
1201畜産

ロイコチトゾーン病~原虫対策とヌカカ対策で予防~

ロイコチトゾーン病は血液寄生性原虫による鶏の感染症であり、届出伝染病に指定されている。ヌカカ成虫の活動時期に一致して6~9月に、水田地帯や山間部の養鶏場での発生が多い。
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