早稲田大学

1700応用理学一般

機械学習を組込んだ第一原理強相関電子状態計算法を用いて、 銅酸化物超伝導の物質依存性を定量再現し、超伝導を制御する主成分が明らかに~明らかになった銅酸化物の大局的位置の解明から物質設計の指針も~

2023-11-29 早稲田大学 発表のポイント 銅酸化物のような強相関電子系(注1)に適した第一原理計算手法(注2)に人工ニューラルネットワーク(注3)を用いる機械学習の手法を組み込んで開発した高精度の量子多体計算法(注4)を、任意パラメ...
1601コンピュータ工学

スキルミオンスピン波リザバーの高度な文字認識機能を実証~IoT時代を支える省エネ・安定・低コストな情報処理デバイスの実現に道~

2023-11-29 早稲田大学 発表のポイント 現代エレクトロニクスの主要材料である半導体に比べ、磁性体は高い放射線耐性や熱擾乱耐性、繰り返し刺激に対する耐性を持つため、過酷な環境下で長期間、少ないエネルギー供給で、安定に動作することが要...
0501セラミックス及び無機化学製品

準安定相型メソポーラス半導体 (CuTe2)の合成に成功 ~光エレクトロニクス材料として優れたテルル化合物の応用に道を~

2023-11-06 早稲田大学 【本研究のポイント】 電気化学的ミセル注1)集積法により、常温下で準安定相型注2)メソポーラス注3)半導体注4) (CuTe2)薄膜の合成に成功した。 準安定相CuTe2薄膜の合成に重要な基板素材として、ア...
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1602ソフトウェア工学

服装の個別アイテムの特徴に注目して 曖昧なファッションの表現をAIが自動で解釈する技術を開発

2023-08-08 早稲田大学 発表のポイント ファッションの説明には「カジュアル」「フォーマル」「かわいい」といった曖昧な表現が用いられるため、一般のユーザーがファッションを理解・解釈することは容易ではありません。 本研究グループでは先...
1602ソフトウェア工学

初心者でも高品質なアニメ画を作れる生成AI技術を開発

2023-08-02 早稲田大学 発表のポイント 一般ユーザの創造性の障壁を取り除くために、ラフなスケッチから高品質のアニメの肖像画を作成する生成系人工知能(生成AI)の新たなフレームワークを提案しました。 提案フレームワークを基に、制作過...
0402電気応用

米国エネルギー省が定める目標値の7倍を超える高耐久燃料電池用薄膜を開発~芳香族系高分子電解質膜をフッ素系ナノファイバーで複合化し高性能と高耐久性の両立を実現~

2023-07-27 早稲田大学 発表のポイント 芳香族系のプロトン導電性高分子とポリフッ化ビニリデンナノファイバーシートから成る複合電解質膜を開発し、現在の性能と耐久性を上回る固体高分子形燃料電池を作成した。 複合電解質膜を用いた燃料電池...
0704表面技術

ステップアンバンチング現象の発見 ~半導体表面を原子レベルで平坦にする新技術~

2023-07-20 早稲田大学 発表のポイント 従来の半導体製造技術では、SiCウェハ表面を非常に平坦にできるものの加工によるダメージ層が残ったり、ダメージ層はないものの表面が荒くなったりしてデバイス特性に悪影響を及ぼすという課題がありま...
0505化学装置及び設備

有機ハイドライドから燃料電池を利用した直接発電に成功~省エネルギー・省設備により、カーボンフリーな水素社会実現に前進~

2023-07-19 早稲田大学 発表のポイント カーボンフリーな水素社会構築に向けて、水素を安全かつ効率良く輸送・貯蔵できる水素キャリアとして有機ハイドライドの実用化が強く期待されている。 本研究では、固体酸化物型燃料電池を使用し、有機ハ...
1700応用理学一般

ハイエントロピー合金メソ多孔体の合成に初成功 ~複数の金属原子を組み合わせて高性能を実現~

2023-07-18 名古屋大学 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院工学研究科の山内悠輔卓越教授(JST-ERATO山内物質空間テクトニクスプロジェクト研究総括、及びクイーズランド大学教授兼任)、カン ユンチンERATO研究員(...
2000原子力放射線一般

シチズンサイエンスで挑む雷の謎~宇宙線と雷雲の相互作用は、雷の始まりに影響を与えるのか?~

2023-07-10 京都大学 鶴見美和 理学研究科特別研究学生(兼:青山学院大学修士課程学生)、榎戸輝揚 同准教授(兼:理化学研究所チームリーダー)、一方井祐子 金沢大学准教授らの研究グループは、岐阜大学、名古屋大学、早稲田大学等と共同で...
1702地球物理及び地球化学

世界最深の熱水活動の痕跡を発見~世界最深の熱水活動の痕跡を東北日本沖の古く冷たい太平洋プレート上で発見~

2023-06-01 早稲田大学 発表のポイント 従来型の火山活動が無い東北日本沖の水深約5,700 mの海底から、世界で最も深い熱水活動の痕跡を発見した。この熱水活動を引き起こした火山活動として最も有力なのが、試料採取地点付近に存在するプ...
1701物理及び化学

宇宙線太陽変調の顕著な違いを観測~太陽活動に伴う陽子と電子の電荷(正負)の違いに対する依存性の様子を高精度に観測することに成功~

ドリフト効果が宇宙線の太陽変調に大きな役割を果たしている証拠を世界で初めて確認 2023-05-26  早稲田大学 【発表のポイント】 国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟搭載の宇宙線電子望遠鏡(CALET)が、約6年間にわ...
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