新潟大学

1700応用理学一般

ゼロ磁場下において超伝導ダイオード効果の磁化制御に成功~エネルギー非散逸な不揮発性デバイスへの応用に期待~

2023-08-01 京都大学 成田秀樹 化学研究所特定助教、小野輝男 同教授らの研究グループは、島川祐一 同教授、菅大介 同准教授、栁瀬陽一 理学研究科教授、石塚淳 新潟大学助教らと共同で、超伝導体、強磁性体、重金属を含む極性超格子におい...
0500化学一般

磁場で発光色が変わる特性をジラジカル1分子で実現

2023-06-14 分子科学研究所 発表のポイント ・複数のラジカルが集合した固体中でしか確認できなかったマグネトルミネッセンス(磁場で物質の発光色が変わる現象)の発現を、二つのラジカル部位を含む分子(ジラジカル)一つで実現した。 ・マグ...
1701物理及び化学

小マゼラン雲にホットコアを初検出~遥か昔の宇宙における物質の化学進化に迫る~

2023-05-11 国立天文台 新潟大学自然科学系(理学部)の下西隆准教授、東京工業大学の田中圭助教、バージニア大学のYichen Zhang研究員、国立天文台の古家健次特任助教の国際共同研究チームは、アルマ望遠鏡注1を用いて、地球から約...
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1701物理及び化学

窒素と重水素は宇宙のどこにあるか? ~ 若い大質量星の赤外線観測が明らかにした、シアネートイオンと有機物中の重水素~

2022-12-24 東京大学 尾中 敬(天文学専攻 名誉教授/明星大学 常勤教授) 左近 樹(天文学専攻 助教) 下西 隆(新潟大学 准教授) 発表のポイント 日本の赤外線衛星「あかり」による赤外線観測データから、低温環境下で窒素を含む分...
1701物理及び化学

極低温の量子流体中に現れる普遍的な力~量子揺らぎが導く原子超流動体中の分子間力~

2022-12-01 新潟大学 万有引力の法則に代表されるように、「物質間に働く力」という概念は、物理学において重要な位置を占め続けてきました。本学自然科学系(理学部)の本郷優助教(理化学研究所数理創造プログラム客員研究員)とドイツ・ハイデ...
0505化学装置及び設備

量子センサ型バイオ分析チップデバイスの開発に成功

2022-05-12 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント ・高い設計精度でナノダイヤモンド量子センサの信号を検出可能なガラスチップデバイスを開発しました。 ・細胞や組織・線虫など様々な生体試料がデバイス内で分析可能になりました。 ・流...
1700応用理学一般

スピンの響き、超音波で奏でて中性子で聴く~超音波と中性子を組み合わせた新手法でスピンによる発電の効率因子を特定~

2022-03-29 日本原子力研究開発機構,総合科学研究機構,新潟大学,J-PARCセンター 【発表のポイント】 身近な熱や音など物質の振動から発電する技術は、分散電源用のエネルギーハーベスティングとして期待されています。この技術を、物質...
1702地球物理及び地球化学

超深海の変質したマントル岩石の内部で炭素を含む海水が循環していることを明らかに

伊豆・小笠原海溝の水深6,400メートルの陸側岩盤を調査・分析した結果、炭素を含む海水が前弧マントル内を数万年以上かけて循環していたことが明らかとなった。沈み込み帯浅部の前弧マントルは、数万年以上炭素を保持できる炭素貯蔵庫である可能性が示され、深海生命活動との関係解明が期待される。
1701物理及び化学

銀河系の果てに多様な有機分子を発見!~アルマ望遠鏡が捉えた銀河系最外縁部の赤ちゃん星~

アルマ望遠鏡による観測から、天の川銀河(銀河系)の最も外側の領域にこれまで知られていなかった原始星(赤ちゃん星)が発見されました。さらにこの星を、水や複雑な有機分子を含む化学的に豊かな分子ガスが取り巻いていることも明らかになりました。
0502有機化学製品

糖鎖関連オミクスデータを網羅的に統合した世界初の 糖鎖科学ポータルGlyCosmosを開発

2020-06-23 創価大学,野口研究所,新潟大学,科学技術振興機構 ポイント 糖鎖に関連する遺伝子、たんぱく質、脂質、疾患、パスウェイなどのオミクスデータを網羅的に統合しアクセス可能にした世界初の糖鎖科学ポータルGlyCosmosを開発...
0502有機化学製品

神経難病ポリグルタミン病の新しい治療薬候補を発見

L-アルギニンのタンパク質構造安定化作用による凝集抑制効果 2020-05-27 大阪大学,新潟大学,国立精神・神経医療研究センター,日本医療研究開発機構 アミノ酸の一つであるL-アルギニンが神経難病であるポリグルタミン病の治療薬候補になる...
1903自然環境保全

南極の湖沼周辺に生息する微生物の群集構造を解明

2020-04-15 豊橋技術科学大学,新潟大学,海洋研究開発機構,国立極地研究所 豊橋技術科学大学 応用化学・生命工学系の広瀬侑助教、新潟大学、海洋研究開発機構、国立極地研究所らの研究グループが、南極のラングホブデおよびスカルブスネス露岩...
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