愛媛大学

1700応用理学一般

有機伝導体の分子配列と電子構造を制御する分子の開発~有機超伝導体を開発するための新しい分子設計戦略~

2023-12-06 愛媛大学 このたび、愛媛大学大学院理工学研究科(工学系)の御﨑洋二教授らの研究グループは、有機伝導体の分子配列と電子構造を精密に制御することに成功しました。この成果は愛媛大学リサーチユニット「エネルギーの高効率利用と貯...
1700応用理学一般

熱や力によって分裂して色が変わるホモキラル二量体の合成に成功 〜キラルセルフソーティングを用いた新しい材料設計に期待〜

2023-11-14 愛媛大学 北里大学理学部の瀧本和誉助教、弓削秀隆教授、愛媛大学大学院理工学研究科の佐藤久子元教授(現在, 理学部研究員(プロジェクトリーダー))、物質・材料研究機構(NIMS)ナノアーキテクトニクス材料研究センターの石...
1700応用理学一般

月の内部進化を数値モデルにより解明~火成活動を考慮したマントル対流モデルによる月内部の歴史~

2023-09-20 東京大学,愛媛大学 発表のポイント 月の内部史の研究において、マントル中のマグマの生成と移動の数値シミュレーションを、初めて円環モデルを用いて行いました。 月の火山活動史や月全体の膨張・収縮史を、数値シミュレーションに...
ad
0502有機化学製品

反芳香族化合物における置換基効果の実証

2023-08-08 愛媛大学 研究の概要 愛媛大学大学院理工学研究科の髙瀬雅祥准教授、宇野英満教授らの研究グループは、同グループが開発に成功している反芳香族性を示す環拡張HPHAC (homoHPHAC) の置換基効果について検証を行いま...
0504高分子製品

高融点を示す炭素主鎖骨格ポリマーの合成に成功

2023-08-08 愛媛大学 研究の概要 ポリエチレンやポリプロピレン等の炭素―炭素結合を主鎖骨格にもつポリマーは、汎用プラスチックをはじめとする工業的に非常に重要な材料として利用されています。一般に、高分子材料の強度や耐久性の向上のため...
1700応用理学一般

初期地球マグマの酸化状態に関する実験的制約~地球の大気とマントルの酸化状態は、時間と共にどのように変化したのだろうか?~

2023-07-12 愛媛大学 研究の概要 惑星マントル内部の二価鉄(Fe2+)と三価鉄(Fe3+)の分布は、火山ガス組成や惑星表面環境に影響を与えます。 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センターの桑原秀治助教らの研究グループにより、新たに...
0502有機化学製品

段階的分子内反応によるmeso,β-縮環型フェナントロポルフィリンの合成に成功!

2023-07-06 愛媛大学 研究の概要 この度、愛媛大学大学院理工学研究科の奥島鉄雄准教授らの研究グループは、信州大学の小林長夫特任教授と共同で、段階的前駆体法により特異な縮環様式をもつフェナントロポルフィリンの合成に成功しました。 橋...
1701物理及び化学

世界初!129億年前の初期宇宙で巨大ブラックホールの住む親銀河を検出~すばる×JWSTで銀河・巨大ブラックホールの黎明期に迫る~

2023-06-29 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 図1. ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡 (JWST) の近赤外線カメラ NIRCam を用いて波長3.56 マイクロメートルの赤外線で観測したクェーサー HSC J22...
1700応用理学一般

物質中の一部の電子が光子のような特殊な電子に変わる様子を観測

2023-06-16 愛媛大学 愛媛大学大学院理工学研究科の内藤俊雄教授を代表とする研究グループは、ある物質の温度を変えることで、その中の一部の電子が、光子のように非常に速い速度で動き回る特殊な電子に変換する様子の観測に成功しました。 こう...
0402電気応用

光機能性ナノワイヤをシリコンウエハ全面に大容量集積 ~適切な結晶作製条件によりデバイス応用可能な高品質なナノワイヤが簡便で大量に合成可能~

2023-02-07 東京大学 ポイント ・シリコン基板全面で高い近赤外域の発光強度と均質性を持つ高機能半導体ナノワイヤの合成に成功。 ・直径5センチのシリコンウエハ上に約7億本の極微細ナノワイヤを簡易な単一処理で形成。 ・光吸収で表面が鏡...
0700金属一般

共同研究で溶接用新素材を開発~埋もれアーク溶接用の新しいフラックス入りワイヤの特許を取得~

2023-02-03 愛媛大学 このたび、愛媛大学工学部附属船舶海洋工学センターの水口 隆 准教授の研究グループは、四国溶材株式会社(本社所在地:愛媛県今治市、代表取締役社長 村上 裕一)と共同で、埋もれアーク溶接用の新しいフラックス入りワ...
0403電子応用

分極を利用した静電反発の克服による荷電π電子系の積層を実現~有機半導体の新たな設計指針の確立に期待~

2023-02-01 東京大学 分子工学専攻の 関修平 教授、須田 理行 准教授、服部 優佑 特定研究員(研究当時)は、立命館大学、慶應義塾大学、近畿大学、愛媛大学、JSR株式会社と共同で、双極子を有するπ電子系カチオンが同種電荷種間で積層...
ad
タイトルとURLをコピーしました