小惑星リュウグウ

1701物理及び化学

小惑星リュウグウから始原的な「塩(Salt)」と有機硫黄分子群を発見

2023-09-18 産業技術総合研究所 1. 発表のポイント 小惑星リュウグウの表面から採取されたサンプルを複数種類の溶媒で抽出し、可溶成分を分析したところ、最も溶解しやすい成分を反映する熱水抽出物には、ナトリウムイオン(Na+)が非常に...
1701物理及び化学

水によって変化した古代小惑星、炭酸塩と磁鉄鉱の同位体分析から推定されるリュウグウの初期流体活動(Water modified ancient asteroid、Early fluid activity on Ryugu inferred by isotopic analyses of carbonates and magnetite)

2023-01-19 ローレンスリバモア国立研究所(LLNL) ◆「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウのサンプルには、水による大規模な変質の証拠が含まれており、太陽系組成の大部分を最もよく表すと考えられているCIコンドライトに関連して...
1701物理及び化学

日焼けで隠された水に富む小惑星リュウグウの素顔

2022-12-23 京都大学 太陽系の大気のない天体表面は、マイクロメテオロイドが秒速10キロメートルを超えるような速度で衝突、太陽からのプラズマの流れである太陽風の照射、さらには、太陽および銀河宇宙線の照射に常に曝されている非常に厳しい...
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1700応用理学一般

炭素質小惑星リュウグウの形成と進化~リターンサンプルから得た証拠~

2022-09-27 京都大学 野口高明 理学研究科教授、三宅亮 同准教授、松本徹 白眉センター特定助教、奥村翔太 理学研究科博士課程学生、三津川到 同修士課程学生、中村智樹 東北大学教授らの研究グループは、小惑星探査機「はやぶさ2」が回収...
1700応用理学一般

素粒子ミュオンにより非破壊で小惑星リュウグウの石の元素分析に成功~太陽系を代表する新たな標準試料となる可能性~

2022-09-23 高エネルギー加速器研究機構,J-PARCセンター,日本原子力研究開発機構 本研究成果のポイント 小惑星リュウグウの石の初期分析に大強度陽子加速器施設(J-PARC)※1のミュオン※2元素分析法を適用した およそ0.1 ...
1700応用理学一般

小惑星リュウグウの母天体物質の特定に成功(Team identifies parent body materials in Ryugu asteroid)

2022-09-22 アメリカ・ローレンスリバモア国立研究所(LLNL) 今回の研究で、LLNLの二次イオン質量分析計と宇宙化学者のMing-Chang Liu氏(核・化学科学部門)は、ある粒子(C0009と名付けられた)が他のリュウグウ粒...
1700応用理学一般

小惑星リュウグウの微粒子を分析したところ、驚くべき結果が得られた(Analysis of particles of the asteroid Ryugu delivers surprising results)

2022-09-22 フランクフルト大学 The asteroid Ryugu from a distance of 20 kilometres, photographed by the Hayabusa 2 space probe. Ph...
1700応用理学一般

小惑星リュウグウの起源と進化- 地球化学総合解析による太陽系物質進化の描像

2022-06-10 岡山大学 研究成果の概要 日本の小惑星探査機「はやぶさ2」の探査対象であった小惑星リュウグウから回収された 16 粒子を用いて、詳細な地球化学総合解析を行いました。その結果、小惑星物質試料が太陽系形成前から現在に至る複...
0300航空・宇宙一般

リュウグウに弾丸を撃ち込め!

2019-02-14  JAXA はやぶさ2プロジェクト サンプラチーム 去る12月28日、2018年仕事納めの日にサンプラチームはある重要な試験を実施しました。小惑星リュウグウの表面を模擬した土壌に本物と全く同じ弾丸を撃ち込み、どのくらい...
0300航空・宇宙一般

リュウグウ表面の地名が決定!

リュウグウ表面の地名がIAU(国際天文学連合)のWorking Group for Planetary System Nomenclatureで審議され、2018年12月に承認された。
0300航空・宇宙一般

タッチダウン運用のスケジュール変更 について

2018/10/14  JAXA,はやぶさ2プロジェクト 小惑星リュウグウ近傍でのこれまでの探査機運用結果を踏まえて、本年(2018年)10月末に予定していましたタッチダウンを延期して、来年1月以降に行うことにしました。 2018年内の今後...
0300航空・宇宙一般

高度1kmから撮影したリュウグウ

探査機は、8月6日の11:00前(日本時間)にホームポジションから降下を開始。20:30くらいには高度6000mに達し、そこから自由落下状態となり、8月7日の8:10頃に最低高度となる851mまで接近し、そこでスラスタを噴いて上昇に転じた。
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