スピントロニクス

0403電子応用

磁性体の体積はスピン流で変化する~スピントロニクスを応用した精密機械の力学制御に道~

2022-05-12 東京大学 1.発表者: 有沢  洋希(東北大学 金属材料研究所 博士課程3年) 小野  崇人(東北大学 大学院工学研究科 教授) Hang Shim(研究当時:東北大学 大学院工学研究科 博士課程学生) 齊藤  英治(...
1700応用理学一般

半導体が磁石にもなるとき何が起こるのか?

エレクトロニクスから次世代スピントロニクス社会実現への一歩 2020-12-04 日本原子力研究開発機構,東京大学,京都産業大学 【発表のポイント】 エレクトロニクスとスピンを融合したスピントロニクス技術で鍵を握る「強磁性半導体」について、...
0403電子応用

有機分子で初めてスピン移行に成功~分子を利用した集積量子演算への第一歩~

磁石の性質を持つ有機分子に対しスピン移行を起こすことに初めて成功した。白金の表面にフタロシアニンを吸着させた細線がスピンホール磁気抵抗効果を示すことを見出し、白金から分子へのスピン移行が起きていることを確かめた。
0403電子応用

スピントロニクスの方法を活用しスピン液晶状態の特徴を初めて解明

スピントロニクス分野のスピン流による熱電効果を活用し、輸送測定でスピンネマティック(スピン液晶)磁性体に特有のマグノン分子の兆候を検出することに初めて成功した。
0400電気電子一般

スピントロニクス集積回路技術を用いて、 高性能と超低消費電力を両立する 不揮発マイコンを世界で初めて実証

スピン移行トルク型MTJ(磁気トンネル接合素子)とSi-CMOS技術を組み合わせた集積回路技術を用いて、高性能(動作周波数200MHz)と超低消費電力(平均電力50μW以下)を両立する不揮発マイコンを世界で初めて実証した。
0403電子応用

熱による高速・高効率な磁極制御、MRAMとAIハードウェアの低消費電力化の実現へ向けて

ナノサイズの磁石を熱により磁極の効率的な制御を実現した。その結果、ナノサイズの磁石が高周波電気信号を増幅するという新たな現象を発見した。
0403電子応用

磁性半導体の磁気単極子による電子の伝導制御~新たなスピントロニクス機能に道筋~

「磁性半導体」チタン酸ユーロピウム(EuTiO3)の高品質単結晶薄膜を作製し、通常は磁化に比例する異常ホール効果の値が、磁化に伴ってさまざまな値をとることを見いだした。新たなスピントロニクス機能に結びつくと期待される。
0403電子応用

スキルミオン結晶の崩壊と再結晶化を直接観察

直径約1万分の1ミリサイズの磁気渦「スキルミオン」の熱力学的非平衡状態を、ローレンツ電子顕微鏡を用いて直接観察することに成功した。
0403電子応用

スピン流スイッチの動作原理を発見・実証

スピントロニクスを利用したデバイスは、高速かつ不揮発なメモリーや、超高密度なハードディスクとして身近になりつつある。スピン流の流れやすさを制御するスピン流スイッチの原理を発見・実証した。
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