科学技術振興機構

1600情報工学一般

渋滞長を予測する時空間AI「QTNN」を開発 ~東京都の1時間先の渋滞長予測で誤差40メートル以下を達成~

2023-08-07 京都大学,住友電工システムソリューション株式会社,科学技術振興機構 交通渋滞は、私たちに日々のストレスを与えるだけでなく、日本国内に年間約10兆円の損失をもたらし、さらには温室効果ガス排出量にも影響を及ぼす深刻な問題と...
0500化学一般

対カチオン制御によって温度応答性酸化グラフェンを開発 ~機能性ソフトマテリアルの設計に新たな指針を提示~

2023-07-26 信州大学,科学技術振興機構,岡山大学 信州大学 学術研究院 繊維学系の佐野 航季 助教(科学技術振興機構 さきがけ研究者)と信州大学 総合理工学研究科 繊維学専攻の近藤 翔麻 大学院生(修士課程1年)らの共同研究グルー...
0110情報・精密機器

世界最高速で試料回転を行う固体NMRプローブを開発~超微量の生体試料を高感度で検出~

2023-07-24 理化学研究所,東京工業大学,日本電子株式会社 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 先端NMR開発・応用研究チームの石井 佳誉 チームリーダー(東京工業大学 生命理工学院 教授)、東京工業大学 生命理工学院の松...
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1204農業及び蚕糸

水稲施肥技術「リン浸漬処理」は冠水害の回避にも有効 ~サブサハラアフリカの安定的かつ持続的なコメの生産に貢献~

2023-07-24 国際農林水産業研究センター,マダガスカル国立農村開発応用研究センター,アンタナナリボ大学 放,線研究所,科学技術振興機構,国際協力機構 ポイント 少量のリン肥料を混ぜた泥をイネの苗の根に付着させて移植するリン浸漬処理(...
0504高分子製品

「高分子のリングとひも」”マクロロタキサン”の合成に成功 ~時間がたってもにじみ出さない高分子添加剤として期待~

2023-07-20 北海道大学,お茶の水女子大学,東北大学,科学技術振興機構 ポイント ●混ぜるだけでリング構造をもつ環状高分子にひものような線状高分子が入り込んだネットワーク高分子の合成に成功。 ●環状高分子を大量に混ぜてもにじみ出さず...
1601コンピュータ工学

「掛け算」のできる光量子コンピュータへ~柔軟・高速な非線形計算で光電場の非線形測定を実現~

2023-07-12 理化学研究所,東京大学,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター 光量子計算研究チームの阪口 淳史 特別研究員、古澤 明 チームリーダー(量子コンピュータ研究センタ ー副センター長、東京大学大...
0500化学一般

化学反応創成プラットフォーム「SCAN」を開発 ~化学反応を自在に設計する~

2023-07-06 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント ●化学反応経路探索法-AFIR法から生み出された化学反応経路データを収録・公開 ●化学反応経路の検索、可視化、探索、設計の全ての動作をウェブ上でクリックのみで実現 ●高度なインフ...
1700応用理学一般

室温以上で金属化する高伝導オリゴマー型有機伝導体を開発 ~電子機能性を制御する新コンセプトによる有機電子デバイス開発の技術革新に期待~

2023-07-04 東京大学,分子科学研究所,科学技術振興機構 発表のポイント ◆電気を流すプラスチック(導電性高分子)をモデルとして、室温以上で金属化する新種の高伝導性オリゴマー型有機伝導体材料を開発、既報物質と比べ100万倍の伝導度を...
0403電子応用

磁気相転移で制御が可能な垂直磁性の発見 ~高密度スピンデバイスの省電力制御の可能性~

2023-06-29 名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 磁気相転移物質の鉄ロジウム(FeRh)と強磁性体の界面で発現する強い垂直磁気異方性の発見 磁気相転移による垂直磁気異方性の制御を実証 不揮発メモリーを含むスピンデバイスの高密度化...
0504高分子製品

劣化なくリサイクル可能な高分子微粒子から 亀裂が進みにくいゴム材料を開発 ~添加物・有機溶剤フリー、バイオマテリアルへの応用に期待~

2023-06-17 信州大学,科学技術振興機構,横浜ゴム株式会社 ポイント 高分子材料のさらなる安全性・耐久性の向上が望まれています。 マイクロスケールより小さな高分子の粒(高分子微粒子)と水のみから成る微粒子分散液を乾燥させるだけで微粒...
0504高分子製品

再生可能な接着剤、光で制御 ~水中でのリモート接着作業も可能に~

2023-06-14 物質・材料研究機構,科学技術振興機構 NIMSは、接着と剥離を何度でも繰り返すことができ、かつ、必要な時には基材と接着剤を元の状態にリセットできる、再生可能な接着剤を開発しました。 概要 国立研究開発法人物質・材料研究...
0500化学一般

露出した金属表面を持つハイブリッド分子触媒を開発 ~安定性と高い触媒活性を両立~

2023-06-09 東京大学,東京都立大学,株式会社リガク,科学技術振興機構 ポイント リング状金属酸化物の内側に存在する1ナノメートル径の空間に銀ナノクラスターを導入することで、露出した銀表面を持つハイブリッド分子触媒を開発。 開発した...
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