東京大学

1700応用理学一般

反強磁性状態における空間変調した超伝導状態の存在を予言~新たな超伝導の観測に向けて~

2023-11-28 東京大学,東京電機大学,理化学研究所 発表のポイント 有機分子からなる電気伝導体の理論モデルを用い、特徴的な磁気状態下で、超伝導部分と金属部分が周期的に空間変調した特殊な超伝導状態(FFLO状態)が現れることを発見しま...
0500化学一般

フジタは紫外線によって赤、緑、青に蛍光発光する3種類の白を使い分けていた! ~レオナール・フジタ(藤田嗣治)が描いた肌質感の秘密を、蛍光スペクトル解析によって解明~

2023-11-27 国立情報学研究所 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所*1(所長:黒橋くろはし 禎夫さだお、東京都千代田区、以下NIIエヌアイアイ)ならびにポーラ美術館*2(館長:野口のぐち 弘子ひろこ、神奈...
0402電気応用

硬くて丈夫なゲル電解質 ~フレキシブル電池の耐久性向上に期待~

2023-11-25 東京大学,日本原子力開発機構,J-PARCセンター,高エネルギー加速器研究機構,科学技術振興機構 発表のポイント 世界最高水準の強靭性と弾性率を示す、硬いのに丈夫でフレキシブルなゲル電解質を開発しました。 従来のゲル電...
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0502有機化学製品

医薬、農薬、半導体原料などの精密化学品の連続生産に向けた新ツール~不均一系触媒を用いる連続フロー・立体選択的C-H結合化学変換反応の開発~

2023-11-24 東京大学 齋藤 由樹(化学専攻 特任助教) 小林 修(化学専攻 教授/兼:産業技術総合研究所 特定フェロー) 発表のポイント 現代有機合成化学において重要な合成手法である立体選択的C-H結合化学変換を連続フロー反応にて...
1404水産水域環境

マガキ養殖海域の温暖化・酸性化の詳細な観測・予測に成功~深刻な影響を回避するためには様々な対策が必要~

2023-11-24 東京大学,北海道大学,水産研究・教育機構,一般社団法人サスティナビリティセンター,株式会社エイト日本技術開発,海洋研究開発機構,特定非営利活動法人里海づくり研究会議,公益財団法人日本財団 発表のポイント ◆日本沿岸の実...
1700応用理学一般

宇宙線測位の世界記録を大幅に更新

2023-11-24 東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構,東京大学生産技術研究所,東京大学大学院新領域創成科学研究科 発表のポイント ◆GPSが使えない屋内等におけるセンチメートルナビゲーションに成功。 ◆GPSが使えない屋内等における...
1700応用理学一般

テレスコープアレイ実験史上最大のエネルギーをもつ宇宙線を検出

2023-11-24 大阪公立大学 概要 宇宙から降り注いでいる高エネルギーの粒子(宇宙線)の中には、非常に高いエネルギーの宇宙線がごく稀に存在しており、宇宙におけるもっとも激烈な物理現象と関連していると考えられています。宇宙線は荷電粒子で...
1600情報工学一般

量子コンピューターのエラー抑制技術の理論限界を解明 ~最適な量子エラー抑制手法の設計に向けて~

2023-11-23 東京大学 発表のポイント ◆ 量子コンピュータのエラー抑制技術の限界を理論的に証明し、量子エラー抑制のみを用いる現行の計算方式では、実行可能な演算回数が制限されることを、世界で初めて明らかにしました。 ◆ 解明した理論...
1600情報工学一般

量子コンピュータのノイズ効果を抑制する量子誤り抑制法の原理的性能限界を解明

2023-11-23 東京大学,電気通信大学,科学技術振興機構(JST) 発表のポイント ノイズのある量子コンピュータへの適用が期待されている量子誤り抑制法の原理的性能限界を明らかにした。 量子誤り抑制法の一般理論を導入することで、従来のケ...
1206農村環境

西アフリカ半乾燥地域の重要作物ササゲに対する気候変動の影響を収量予測モデルにより推定~干ばつとともに過湿への対策が必要になることを示唆~

2023-11-22 国際農研,農研機構,国立環境研究所,東京大学,ブルキナファソ農業環境研究所 ポイント 西アフリカの重要作物ササゲの圃場栽培データに基づき、乾燥や過湿条件での収量予測精度を改善 気候変動により西アフリカ半乾燥地域では降雨...
1700応用理学一般

強磁性半導体が示す特異なふるまいの謎を解明!~新しい第一原理計算手法が導き出したメカニズムとは~

2023-11-15 東京大学 発表のポイント ◆従来の第一原理計算では困難であった、「有限温度における電気伝導特性」が予測可能な新しい第一原理計算手法の開発に成功しました。 ◆30年もの間未解明であった、強磁性半導体(Ga,Mn)Asの電...
1702地球物理及び地球化学

中期更新世におけるティモール海の古海洋学的変化と 放散虫の生産パターンの変化

2023-11-08 東京大学 発表のポイント ◆ティモール海で採泥されたIODPサイトU1483の堆積物コア中の放散虫化石群集から160万年前から50万年前の間の夏季表層水温を復元した。 ◆ティモール海の表層水温は夏季モンスーンに制御され...
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