東京大学 | テック・アイ技術情報研究所

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原子核形状の2次相転移をスパコンシミュレーションで発見

錫同位体原子核は硬い球、という昔からの常識と、最近の実験データとの間の矛盾が、スパコンでのモンテカルロ殻模型計算と相転移発生の発見により解決した。錫同位体は柔らかく変形していることを計算で示し、中性子数が増えると硬い球に変わることを、原子核形状での2次相転移の最初の例として示した。

大腸がんの腫瘍内多様性の獲得原理を説明する新たな進化モデルを構築

一人のがん患者の腫瘍の中には異なる遺伝子変異をもつ複数の細胞集団が存在することが知ら れ、腫瘍内多様性と呼ばれ、がんの難治性の一因と考えられている。しかし腫瘍内多様性の獲得原理の詳細については未解明であった。