名古屋大学

1701物理及び化学

なぜ宇宙再電離は非一様に進んだのか?

2022-08-25 東京大学 石本 梨花子(天文学専攻 博士課程) 柏川 伸成(天文学専攻 教授) 柏野 大地(名古屋大学 特任助教) 三澤 透(信州大学 教授) 大越 克也(東京理科大学 教授) 発表のポイント 宇宙再電離と呼ばれる初期...
0403電子応用

光による磁気スイッチの新たな原理を発見 ~超低消費電力・超高速光磁気メモリーなどの実現に期待~

2022-08-24 東北大学,科学技術振興機構,中央大学,名古屋大学 ポイント 量子揺らぎで各原子の電子スピンの向きが定まらない“量子スピン液体”物質において、スピンが交互に向いたまま凍結した“スピンの固体”である反強磁性体や弱強磁性体と...
0500化学一般

植物の光合成初期過程の酸素発生活性を向上させるアミノ酸変異を発見~光合成・人工光合成の光エネルギー変換効率の向上へ期待~

2022-08-18 京都大学 光合成の初期過程では、光化学系IIと呼ばれるタンパク質と色素の複合体が、光エネルギーを利用して水から電子を引き抜き、電子を奪われた水は酸素分子へと分解されます。この、水から電子を取り出して酸素を生む「水分解-...
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1701物理及び化学

~宇宙は予想外になめらかだった?~ 120 億年前の銀河周辺のダークマターの存在を初検出

2022-08-01 国立天文台 名古屋大学と東京大学、国立天文台の研究者を含む研究チームは、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラを用いた大規模探査と宇宙マイクロ波背景放射のデータを組み合わせることにより、約 120 億年前の遠方宇宙における...
1700応用理学一般

粘土鉱物に吸着した分子の配列の解明 ~赤外円二色性分光法によるモンモリロナイト粘土鉱物の層間に取り込まれたイリジウム錯体の分子配列の研究~

2022-07-26 愛媛大学 ポイント 粘土鉱物は層状の無機化合物であり、層間に様々な分子やイオンを取り込むことができる。この性質により、徐放性薬剤、化粧品、カフェイン等の有害成分の除去、触媒担体など実用分野で広く用いられている。 今回、...
0403電子応用

高品質な二次元半導体の接合構造を利用した発光デバイスを実現~将来の光量子通信等の光源としての展開に期待~

2022-07-22 京都大学 Wenjin Zhang エネルギー理工学研究所博士、松田一成 同教授、宮内雄平 同教授、和田尚樹 東京都立大学大学院生(研究当時)、高口裕平 同大学院生(研究当時)、遠藤尚彦 同研究員、宮田耕充 同准教授、...
0401発送配変電

電力パケット型エネルギーインターネットの新制御技術を開発 ~必要なときに必要なだけ供給可能、実用化の加速に期待~

2022-07-19 名古屋大学,科学技術振興機構 東海国立大学機構 名古屋大学 大学院工学研究科の東 俊一 教授、岩田 拓海 博士後期課程学生らのグループは、電力パケット型エネルギーインターネットのもとで動作するシステム制御技術の開発に成...
1702地球物理及び地球化学

超高層大気分野のデータ駆動型科学を支えるウェブサービス「IUGONET Type-A」 ~登録データセット数1200超 すでに180以上の研究成果に貢献~

2022-07-07 国立極地研究所,名古屋大学,九州大学,京都大学,データサイエンス共同利用基盤施設 国立極地研究所の田中良昌特任准教授を中心とする東北大学、名古屋大学、京都大学、九州大学等の研究グループは、大学間連携プロジェクト「IUG...
0500化学一般

全フッ素化カーボンナノリングを初合成 ~貴金属触媒を使わず市販の化合物からワンポットで合成可能~

2022-07-01 分子科学研究所 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 分子科学研究所の瀬川 泰知 准教授(国立大学法人総合研究大学院大学 物理科学研究科構造分子科学専攻 准教授)、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学トランスフォー...
0110情報・精密機器

半導体ウエハー面内の転位分布・ひずみ分布の可視化に成功~半導体製造における検査工程の利便性向上や効率化に貢献~

2022-06-30 新エネルギー・産業技術総合開発機構,名古屋大学,Mipox株式会社 NEDOの「官民による若手研究者発掘支援事業(若サポ)」で名古屋大学原田俊太准教授(未来材料・システム研究所)とMipox(株)は、半導体基板を製造す...
1601コンピュータ工学

メタ記憶のコンピュータ内進化に成功! ~忘れたことに気づく人工知能~

2022-04-27 名古屋大学 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院情報学研究科の有田 隆也 教授、鈴木 麗璽 准教授、大和 祐介 博士後期課程学生の研究グループは、コンピュータ内進化実験により、メタ記憶注1)の機能を持つニュー...
1702地球物理及び地球化学

静かなオーロラが地球大気を深くまで電離させる~最先端の観測とシミュレーションで見えた宇宙と大気のつながり~

2022-06-10 総合研究大学院大学,国立極地研究所,東京大学,大阪大学,名古屋大学,日本原子力研究開発機構 研究の背景 オーロラは、地球周辺の宇宙空間から大気へと降り込む電子が極域大気の原子や分子に衝突することによって大気が発光する現...
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