北海道大学

0500化学一般

量子化学計算で、有機化合物の出発原料をゼロから予測 ~網羅的な逆合成解析により高収率な化学反応を予測~

2022-12-01 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント 有機化学の知識や実験データを一切使用しない、量子化学計算のみによる逆合成解析を確立。 ペリ環状反応由来の天然有機化合物に対して逆合成解析を適用し、実験で報告されている出発原料へ立...
1204農業及び蚕糸

カニ殻から農作物の免疫力を引き出すオリゴ糖の効率的合成に成功

2022-11-25 東京大学,北海道大学,東京理科大学,昭和電工株式会社 発表者 小林 広和(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻/附属先進科学研究機構 准教授) 鈴木 悠介(北海道大学 大学院総合化学院 修士課程(研究当時)) ...
1702地球物理及び地球化学

火山ガスの分析からマグマ活動の変化を捉えることに成功

2022-11-21 東京大学 先端科学技術研究センター 1.発表者 角野 浩史 (東京大学 先端科学技術研究センター 教授) 小長谷 智哉(北海道大学 大学院理学研究院 地球惑星科学部門 博士研究員) 寺田 暁彦 (東京工業大学 理学院火...
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0500化学一般

医薬品合成などに使用される金属触媒の配位子合成に成功 ~量子化学計算により出発原料を特定し反応経路を予測~

2022-11-21 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント 安価で入手が容易なエチレンを出発原料とすることで、金属触媒を形作るDPPE誘導体の化学合成が可能なことを、量子化学計算を用いて効率的に発見。 計算結果によって得られた出発原料から...
1702地球物理及び地球化学

全海洋の深層に広がる南極底層水の起源水形成機構を発見 ~海中深く大量に生成される海氷が海洋大循環を駆動する~

2022-10-21 北海道大学,国立極地研究所 南極底層水の起源水を作る海域(沿岸ポリニヤ)での通年の連続観測に成功。 フラジルアイス(海中で生成される海氷)が大量に生成され重い水ができるメカニズムを発見。 海洋大循環の駆動源である底層水...
0504高分子製品

超高分子量ポリマーの絡み合いで簡便に創製できる自己修復ゲルを開発 ~循環型経済への適応や高耐久フレキシブルデバイス用材料への応用に期待~

2022-10-20 物質・材料研究機構,科学技術振興機構,北海道大学,山口大学 NIMS、北海道大学大学院生命科学院、および山口大学からなる研究チームは、巨大タンパク質や天然ゴムなどに匹敵する100万を越える分子量を持つ超高分子量ポリマー...
1702地球物理及び地球化学

氷結晶の主軸方位分布を深さ2400mにわたり詳細に分析 〜南極ドームふじアイスコアで計測、氷床流動の理解に貢献~

2022-10-17 国立極地研究所,北海道大学,北見工業大学 国立極地研究所の猿谷友孝特任研究員を中心とする研究グループは、南極ドームふじ基地で掘削された深層アイスコアに含まれる氷の結晶の主軸方位分布を高精度で計測し、気候変動に伴った変化...
1700応用理学一般

2次元金属に「フェロバレー強磁性」を誘起することに成功 ~第3のエレクトロニクスである「バレートロニクス」への応用展開が期待~

2022-09-16 東京大学 1.発表者: 松岡 秀樹(研究当時:東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻 博士課程/現在:理化学研究所 創発物性科学研究センター創発デバイス研究チーム 基礎科学特別研究員) 羽部 哲朗(研究当時:北海道大...
0502有機化学製品

励起一重項と三重項のエネルギー逆転を実現~フントの規則を破る新しい有機EL材料として期待~

2022-09-15 理化学研究所,大阪大学,山形大学,北海道大学 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発超分子材料研究チームの相澤直矢基礎科学特別研究員(研究当時)(現大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻助教)、夫勇進チームリー...
2004放射線利用

分子サイズの世界を明るく照らす超高強度X線集光ビームをX線フラッシュ顕微鏡に応用 ~SACLAにおいて世界最高分解能の2ナノメートルを達成~

2022-09-13 高輝度光科学研究センター,理化学研究所,北海道大学 高輝度光科学研究センター ビームライン技術推進室の湯本博勝主幹研究員、小山貴久主幹研究員、大橋治彦主席研究員、北海道大学の鈴木明大准教授、西野吉則教授、理化学研究所 ...
0505化学装置及び設備

原子一個の厚みのカーボン膜で水素と重水素を分ける~幅広い分野でのキーマテリアル「重水素」を安価に精製する新技術を実証~

2022-08-31 日本原子力研究開発機構,東京大学,北海道大学,大阪大学 【発表のポイント】 原子一個の厚さからなるグラフェン膜*1で水素と重水素を分離できることを実証 分離のメカニズムはグラフェン膜に対して水素イオンと重水素イオン*2...
1902環境測定

北極海の海氷減少の真相に迫る! ~北極点、海氷直下の熱の動きを徹底的に調査~

2022-08-23 東京大学大気海洋研究所,北海道大学,国立極地研究所 発表のポイント ◆ドイツの砕氷船を用いた国際的な北極海の観測プロジェクト「MOSAiC」に参加し、海氷直下の海氷-海洋境界層(注1)における熱の変化を徹底的に調査した...
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