九州大学

1700応用理学一般

スピン自由度を持つ超伝導の実験的同定~スピン三重項超伝導多重相における新現象~

2023-08-01 京都大学 金城克樹 理学研究科博士課程学生(現:東北大学)、藤林裕己 同修士課程学生(研究当時)、松村拓輝 同修士課程学生、堀文哉 同博士課程学生、北川俊作 同助教、石田憲二 同教授の研究グループは、東北大学、九州大学...
0501セラミックス及び無機化学製品

電子誘電体が圧電性と強誘電性を示すことを実証~圧電性と強誘電性を導く新たな機構の提案~

2023-07-21 京都大学 京都大学大学院工学研究科 小西伸弥 研修員、田中勝久 教授、名古屋工業大学大学院工学研究科 漆原大典 助教、浅香透 准教授、オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社 石井孝治 博士らの研究チームは、東京工...
0402電気応用

酸化物全固体電池向けに低温焼結可能な材料を開発し、室温作動を実現~安全で高容量な全固体電池実現へ前進~

2023-06-29 九州大学 ポイント 酸化物全固体電池の製造は「異種材料間の反応回避」と「緻密焼結体の実現」両立が課題 既報より250ºC以上の低温焼結でも同等の密度とイオン伝導率を実現する独自材料を開発 高いイオン伝導率を生かして室温...
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0500化学一般

九大の特許技術で通常の約20倍となる液肥の濃縮に成功~全国初の液肥濃縮施設で濃縮バイオ液肥製造プロセスの社会実装へ~

2023-06-28 九州大学 九州大学大学院農学研究院の矢部光保教授は、三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社(MCAS)、福岡県築上町、静岡県立大学(徳村雅弘助教)、みやま市と共に公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業化センター...
0402電気応用

薄膜中の希土類錯体の発光機構を解明し、高効率・強発光を達成 ~発光機構をもとにした材料選択指針を提案~

2023-06-19 九州大学 ポイント 希土類錯体は色再現度の高いディスプレイなどの発光材料への応用が期待されているが、その薄膜中における発光機構が不明なことが新規デバイス開発のボトルネックとなっていた。 三価ユウロピウム(Eu(III)...
0109ロボット

標高9000m相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功!

2023-06-15 九州大学 ポイント これまでにマルハナバチやオオカバマダラの高高度での飛行が確認されており、マルハナバチは翼を大きな振幅で羽ばたきながら飛翔し、オオカバマダラは体の姿勢と飛行速度を調整して飛んでいることが観察されていま...
0104動力エネルギー

次世代電動航空機向け400kW級全超電導モータの回転試験に世界で初めて成功

2023-06-07 九州大学 400kW級全超電導同期モータ 熱交換器ユニット 航空機へのCO₂削減要請は非常に厳しいものであり、2050年までにCO₂排出量実質ゼロという目標が策定されました。航空機の高効率化を目指し、ガスタービンと発電...
1702地球物理及び地球化学

台風が引き起こす波はいつ深層に到達するのか? ~数週間も海中をさまよう波の亡霊~

2023-06-02 東京大学,九州大学 発表のポイント ◆日本海の対馬前線海域において、台風によって励起された波が減衰することなく1週間以上も海の中を彷徨い続けている事実を発見し、詳しい物理メカニズムを明らかにした。 ◆鉛直1次元的な係留...
1702地球物理及び地球化学

台風の遠隔降水の謎を紐解く新たなメカニズムを提唱 ~水蒸気コンベアベルトがもたらす梅雨期の豪雨~

2023-06-05 九州大学 ポイント 梅雨期の豪雨災害には台風の間接的な影響(遠隔降水)を受けている事例が多数あります。減災・防災の観点から台風の遠隔降水のメカニズム解明が求められています。 本研究で、台風が主因となって形成される水蒸気...
0501セラミックス及び無機化学製品

透過電子顕微鏡によるナノ粒子焼結を4次元で初計測 ~ものづくりのDX化促進による開発コストの削減に期待~

2023-06-02 九州大学,科学技術振興機構 ポイント 材料開発と安定性評価に要する材料ナノ組織の熱活性化過程の可視化 粉末焼結過程のナノレベル4次元(3次元空間+時間)計測を初めて達成 実計測に基づいたものづくりのDX化促進による開発...
1702地球物理及び地球化学

短周期渦が世界一高温になるインドネシア多島海の性質を左右することを発見

2023-05-26 東北大学 〇大学院理学研究科地球物理学専攻 教授 須賀 利雄(すが としお) 【発表のポイント】 太平洋とインド洋をつなぐインドネシア通過流の滞留時間と経路に、1日単位で変動する短周期の渦(注1)が与える影響を、高解像...
0402電気応用

1000時間以上の寿命を示す電気化学発光セルを開発~バイオマス由来電解質とデンドリマーを使用することで長寿命な電気化学発光セルを実現~

2023-05-26 九州大学 ポイント 自発光デバイスはディスプレイを中心とした幅広い用途に使用される 有機ELよりも単純な素子構造で製造プロセスがシンプルな電気化学発光セルの発光層としてデンドリマーとセルロース由来電解質を使うことで長寿...
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