2018-12

0303宇宙環境利用

地球が見える 2018年 「しきさい」が捉えた初冬の日本列島

例年よりも暖かい日が続いていましたが、11月後半に各地から初雪の便りが届き始めて以降、日本列島は冬型の気圧配置に覆われることが多く、一気に本格的な積雪の季節が到来しました。
0504高分子製品

植物や鉱物だけからなる紫外線カット透湿フィルムを開発

石油由来の成分を使わずにリグニンと粘土だけからなる紫外線カット透湿フィルムを開発。リグニンの構造に由来する高い紫外線吸収性と、従来の農業用フィルムと同等の高い透湿性を実現。
0403電子応用

小嶋助教が若手研究者賞を受賞、高性能電波受信機の開発が評価

2018年12月19日 国立天文台本賞を受賞した小嶋崇文助教。国立天文台先端技術センターにて。 国立天文台先端技術センターの小嶋崇文(こじまたかふみ)助教が、このたび「2018 IEEE Microwave Theory and Techn...
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1701物理及び化学

すばる望遠鏡を使い、太陽系の最も遠くで発見された天体

すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ HSCを使い、太陽系で最も遠い地点で天体を発見した。太陽-地球間の距離の100倍以上という非常に遠い場所で発見され、現在知られている太陽系天体の中で発見時の距離が最も遠い天体となる。
0403電子応用

新たなフォトニック結晶構造を用いて半導体レーザーの高輝度化に成功

光出射面積を従来の半導体レーザーの1万倍以上大きくしてもビーム品質劣化がない、新たな「2重格子フォトニック結晶」を考案し、10W級の高出力でありながら、ビーム拡がり角が極めて狭く、極めて高いビーム品質を達成し、高安定・高輝度動作に成功した。
1702地球物理及び地球化学

人工知能を用いて気候実験データから熱帯低気圧のタマゴを高精度に検出する新手法を開発

ディープラーニングによって全球雲システム解像モデルNICAMによる気候実験データから、熱帯低気圧の予兆を示す雲(熱帯低気圧のタマゴ)を精度よく検出する手法を開発。特に夏の北西太平洋において発生1週間前の熱帯低気圧のタマゴを高精度に検出。
0401発送配変電

米国初、レドックスフロー電池の電力卸売市場での運用を開始~蓄電池の複合的な運用による経済性向上手法を検証~

長寿命かつ大型化に適した定置用蓄電池「レドックスフロー電池(RF電池)」を米国カリフォルニア州の電力卸売市場に接続し、最も収益が見込める運用手法を検証するための実証運転を開始。
1701物理及び化学

巨大ブラックホール周辺の磁場を初めて測定~ブラックホールコロナの加熱メカニズム特定へ~

アルマ望遠鏡を用いて90~230GHzの電波帯域で二つの活動銀河の中心領域を高感度・高分解能で観測した。その電波放射成分から導かれたコロナの磁場強度は、従来の理論予測よりもはるかに小さく、磁場ではコロナを十分に加熱できないことが判明した。
2000原子力放射線一般

Radioactivity concentration in the seawater near Fukushima Dai-ichi NPP.福島第一原子力発電所近傍海域の海水の放射性物質濃度測定結果

福島第一原子力発電所近傍海域の海水採取ポイント ( Seawater sampling points near Fukushima Dai-ichi NPP) 福島第一原子力発電所近傍海域の海水の放射性物質濃度測定結果(毎日) (東京電力ホ...
1903自然環境保全

ラムサール条約第13回締約国会議(COP13)の結果概要について

ラムサール条約第13回締約国会議(COP13)が、アラブ首長国連邦のドバイで10月21日(日)~29日(月)に開催され、財政事項、条約実施の構造及びプロセスに関する事項のほか、潮間帯湿地の保全、気候変動に関する決議等について議論された。
1602ソフトウェア工学

エッジデバイス上で高精度な認識処理を実現する深層ニューラルネットワークのコンパクト化技術を開発

深層学習によって得られるAIである「深層ニューラルネットワーク(DNN)」のコンパクト化技術を開発した。DNNの性能を維持したままパラメーターを80%削減でき、エッジデバイス上で高精度な音声や画像などの認識処理を動作させることが可能となる。
1701物理及び化学

第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成

4つの波長帯(4色)で同時に天体の明るさの変化を観測できる多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成した。試験観測の結果、世界最高レベルの測光精度を4色で同時に達成した。
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