
霧島山周辺のGNSS連続観測結果について
霧島山の山体を囲む3つのGNSS電子基準点間のそれぞれの距離は、2018年3月6日の新燃岳の噴火以降、縮む傾向が見られています。
霧島山の山体を囲む3つのGNSS電子基準点間のそれぞれの距離は、2018年3月6日の新燃岳の噴火以降、縮む傾向が見られています。
気象庁の静止気象衛星ひまわり8号の観測を用いて火災のモニタリングを実施していますが、これにより、新燃岳の爆発的な噴火の前に生じた地熱異常を捉えました。
すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラHyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)が撮影した本格的な天体画像データを、誰でも自由に楽しめる「HSCビューワ」サイトを公開しました。
ガス雲全体をカバーするために、アルマ望遠鏡はガス雲に沿って296点の観測を行いました。さらに視野の広いIRAM 30m望遠鏡のデータを合わせることで、大きくひろがったガス雲の全体像と内部の詳しい構造の両方を明らかにできました。
量子エニグマ暗号トランシーバーをネットワーク応用できることや、物理現象で安全性を保証した低遅延な大容量光ネットワークを既存インフラを利用して構築できることを実証した。
3月2日から、現地での噴出物調査 (構成粒子の観察、噴出物分布調査等) と、茨城県つくば市にある研究所での分析作業 (顕微鏡観察・化学分析・岩石学的解析) を実施しています。
ネムリユスリカという干からびても死なない昆虫を用いて、熱ショック転写因子であるHSF1が極限的な乾燥耐性を制御することを明らかにしました。
血中ビタミンD濃度が上昇すると、何らかのがんに罹患するリスクが低下することが分かりました。ただし、血中ビタミンD濃度が一定のレベルを超えるとそれ以上のがん予防効果は期待できない可能性があります。
40~69歳のうち、開始から5年後に行った食事調査票に回答し、乳がんになっていなかった女性約4万9千人を追跡調査した結果、アクリルアミド摂取量と乳がん罹患との間に統計学的有意な関連はみられませんでした。
航空機による広域観測と数値シミュレーションを組み合わせた解析を行い、2011年の「福島第一原発事故」の際に我が国の多くを占める山地で引き起こされた放射能汚染のメカニズムを解明しました。