ザンビア保健施設センサスに基づく保健投資計画能力強化プロジェクト

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ODA(The Project for Strengthening the Capacity of Facility-Census-Based Health Investment Planning)

国名 ザンビア
事業 技術協力
課題 保健医療
協力期間 2016年12月~2019年3月

プロジェクト紹介

ザンビア政府は、地方保健施設における基礎的保健医療サービスパッケージの提供を確実にするために、保健施設データベースの整備を行い、根拠に基づいた保健投資計画を策定することを重視しています。これまで日本は保健施設データベースの作成を支援し、そのデータベースは国家保健戦略計画の策定にも活用されています。この協力では、保健省および全国の州・郡保健局において、保健施設センサスの実施能力と収集されたデータの分析、それを活用した政策策定能力のさらなる強化を支援します。これにより、医療資源マネジメントの向上と、全国レベルの保健施設において医療投資基準を満たした環境整備に寄与します。

協力地域地図

保健施設センサスに基づく保健投資計画能力強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  1. 調査項目を決定するワークショップの模様(2017年2月)。カウンターパート機関である保健省政策計画局が中心となり、投資計画に必要な項目を目的志向で検討した。(写真提供:NHFC Project)

  2. プロジェクト運営委員会会議の模様(2017年3月)。ワークショップで選定した調査項目と調査を実施する現地再委託先の仕様書を、保健省の各局職員とJICAプロジェクトチームから構成される運営委員会にて承認した。(写真提供:NHFC Project)

  3. 質問票とフィールド戦略を決定するワークショップの模様(2017年7月)。調査の現地再委託先となったザンビア大学公衆衛生学部が、保健省や他ドナーを招いて開催した。(写真提供:NHFC Project)

  4. データ収集者に対する研修にてロールプレイを行う様子(2017年7月)。約35名のデータ収集者が、調査端末(タブレット)を用い、インタビュー方法、医療機材や建物の測定方法を学んだ。(写真提供:NHFC Project)

  5. フィールドにて保健施設間の最短移動方法を検討する様子(2017年8月)。時間効率良く、燃料費の無駄なく巡回できるルートの検討は、フィールド調査の重要な要素となる。(写真提供:NHFC Project)

  6. 一般的なルーラルヘルスセンターの外観(2017年8月)。ザンビア国内に約2,500の保健施設がある内、この規模の施設が半数以上を占める。(写真提供:NHFC Project)

  7. ルーラルヘルスセンターの土地の大きさを測定する様子(2017年8月)。地方では、建物に比し広大な土地が確保されており、測定には時間と労力を要する。(写真提供:NHFC Project)

  8. 職員住宅の外周を測定する様子(2017年8月)。壁や屋根に使われている素材や状態についてもデータが収集され、今後の修復計画の検討材料となる。(写真提供:NHFC Project)

  9. 待合室の内周を測定する様子(2017年9月)。建物の外周に加え、全ての部屋を一つひとつ測定する。医療機材の配置やペンキの塗り替えに必要な費用が後々検討される。(写真提供:NHFC Project)

  10. 医療用機材の製造年や製造国を確認する様子(2017年9月)。施設の代表者に医療機材を案内してもらいながら確認する。(写真提供:NHFC Project)

関連情報

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