インドネシア:ルンタン灌漑近代化事業

ad
ad

ODA(Rentang Irrigation Modernization Project)

国名 インドネシア
事業 有償資金協力
課題 農業開発/農村開発
借款契約(L/A)調印 2017年3月~
借款契約額 482.37億円

プロジェクト紹介

インドネシアの、コメの主産地であるジャワ島では、都市化・工業化に伴う農地面積の減少に伴い、恒常的に輸入が必要な状態であり、コメの自給率達成はインドネシアの喫緊の課題です。本事業の対象地である西ジャワ州チマヌック川流域のルンタン地区はインドネシア第二位の灌漑面積を有する重要なコメの生産地ですが、灌漑施設の大部分が老朽化により破損しており、乾期には施設の約7割に水が行き渡らない状況です。この協力では、ルンタン灌漑地区において、灌漑施設の改修、水管理システムの構築および維持管理体制の強化等を支援します。これにより、コメなどの農業生産の増大を図り、農民の所得向上及びインドネシアの食料安全保障に寄与します。

協力地域地図

ルンタン灌漑近代化事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  1. ルンタン頭首工

  2. 老朽化したルンタン可動堰ゲート操作パネル

  3. バラット幹線水路乾期の様子

  4. チペラン幹線水路(写真提供:日本工営(株))

  5. チペラン幹線水路 (バラット幹線水路とウターラ幹線水路分岐点)(写真提供:日本工営(株))

  6. バラット幹線水路中流部チェック構造物(写真提供:日本工営(株))

  7. バラット幹線水路末端(写真提供:日本工営(株))

  8. ウターラ幹線水路分水工(写真提供:日本工営(株))

  9. 水路容量不足による越水しそうな雨期の二次幹線水路の様子

  10. 稲作の様子

関連情報

ad

1203農業土木1205農村地域計画1206農村環境
ad
ad
Follow
ad
タイトルとURLをコピーしました