2017-12-12 日本原子力開発機構
アインスタイニウムを用いた今回の実験は、原子力機構がタンデム加速器とSPring-8において開発した新しい測定技術、そしてオークリッジ国立研究所と進めてきた共同研究により実現しました。また、アインスタイニウム254は短寿命であるため、極微量でも高い放射線量を取り扱わなければなりません。原子力機構が有する、強い放射性試料を安全に取り扱う施設と長い間の経験、また長い年月、多くの研究者によって受け継がれてきた研究の知見が、これらの実験の礎となっています。
原子力機構ならではのユニークな実験が、今始まろうとしています。
(更新:2017年12月12日)
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